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革修理ブログ
2023/07/13
【ソファー修理】ソファー座面ヘタリ 底ベルト張り替え修理
みなさんこんにちは!
革研究所滋賀東近江店の桑原です。
今回の修理事例は
ソファー座面んのヘタリによる補修、修理のご依頼です!
見た目はまだキレイなソファーですが、座面の生地がたるんでいますね。。
本革製のソファーですと革が伸びたりしてくるのですが今回のソファーは合皮レザー製のソファーのなります。
合皮の場合多少は伸縮しますが本革のように素材そのものが伸びてしまうという事はあまりまりません。。
こうなっている原因は、、、
座面内部の劣化、ヘタリが原因となっています。
実際座ってみると、、
内部がヘタっているのでかなり沈みこんでしまい、立ち上がるのが少し普通よりも負荷がかかる感じです。
あえて沈みこんでしまうように作ってあるソファーもありますが、こちらのソファはそのような感じのソファーではなく立ち上がるのも少ししんどいので固めのしっかりした座り心地をとお客様のご要望でした。
ソファーの中身こんな感じになっています。
今回の場合、底にベルトが張ってあるタイプでこのベルトがヘタって座っても沈み込んでしまう感じになっていました。
画像を見ていただいても分かるようになにも不可がかかってない状態でベルトが伸びきってたるんでいるのが分かりますね。
ベルトの材質はゴムベルトなので長く使っていると負荷がかかっていることもあり経年劣化でどうしてもヘタってきてしまいます。
使い始めと座り心地が変わってきたなと思う事があればウレタンクッションのヘタリも一つの原因ですがベルトが使われているタイプのソファーですとこのベルトのヘタリも原因となっています。
それでは早速修理完了後の画像をご覧ください。
いかがでしょうか!
元のヘタってたるんでいた座面の生地もしっかりと張って本来の形に戻りました。
そして座り心地も当然しっかりとしたものになっています。
ソファー座面の中身はどうしたかというと、、、
このようになっています。
しっかりした座り心地で少し固めでお願いしますとお客様からのご要望でしたので元のベルトの数よりもだいぶん数を増やしております。
そうする事で元の状態よりもしっかりとした座り心地になっています。
また、ベルトの数を増やしたことによりベルト一本にかかる負荷が分散され軽減できるので結果ヘタリにくくもなっています。
また、ウレタンクッションの方は芯に使われている分厚いウレタンは多少のヘタリはあったもののそのまま使える範囲でしたのでウレタンの追加補充とウレタンの上に綿が使われていますがこちらの綿はつぶれてしまっていたので綿の交換もしています。
ちなみにウレタンの分厚い芯材を交換すると、オーダーでサイズカット等してもらわないといけないので費用もそこそこかかってきます。
修理前
修理後
違いが一目瞭然で分かりますよね!
そしてそれ以上に違いが感じられるのが、
座り心地になります。
修理前は座ると沈みこみ腰痛持ちの私には立つときに負荷がかかっていましたがベルトの張り直しをしたことでしっかりして楽に座れるようになりました。
また、ベルトをたくさん張ったからと言って板のような硬さにはなりませんのでご安心ください。
ベルトはゴムベルトで伸縮はもちろんするので程よい沈みこみはあり、不快な硬さの座り心地にはなっていません。
ソファーの張り替えや補修はしていますが今回のように中身の補修、修復修理も承っておりますのでお困りの方、気になる方はお気軽にご連絡くださいね!
お気に入りの革製品、傷、ひび割れ、破れなど状態で様々な修理方法やメンテナンス方法をご提案させていただきます。
また、革製品の修理は高そうだから諦めておられる方是非一度ご予算もお聞かせください。
ご予算内で出来る修理方法をご提案させていただきますのでお気軽にご相談ください!
布製ソファー、チェア、椅子、自動車シートのクリーニングも出来ます!
ポルトローナフラウ、カッシーナ、カリモク、アクタスなど高級ブランドソファー修理実績も豊富にありますので安心してお任せ下さい。
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