革修理｜滋賀県の革修理なら革研究所 滋賀東近江店

みなさんこんにちは！

革研究所滋賀東近江店の桑原です。

今回の修理事例は、

シャネルカメリア財布のブラックカラーチェンジのご依頼です！

 

それではまず修理前の画像をご覧ください。

元は赤のキレイな革のはずなのですが全体的に汚れや擦れ傷で黒ずんで傷んできていますね。

赤色は意外のに汚れが目立ちやすい革なので汚れてくると黒ずんだ感じが目立ってきます。

さらに、赤色は補修時のし塗装では色乗りも一番悪い色で下地が黒ずんでしまっているとそのかなり厚塗りをしないと消えてくれないので同色でリカラーした場合塗料の膜が厚くなるので質感が損なわれてしまうのです。

 

質感を重視した場合やはり同色系の赤いろでリカラーはあまりおすすめできませんのでこのような場合は思い切ってカラーチェンジをお勧めしております。

 

カラーチェンジする事で極力質感を損なわないように仕上げる事ができるので色合いによってはカラーチェンジをお勧めしている場合があります。

 

それでは早速修理完了後の画像をご覧ください。

 

シャネルカメリア財布ブラックカラーチェンジ完了後の画像です！

いかがでしょうか！

カラーチェンジしたことで黒ずんで傷んでいた財布も雰囲気も変わりキレイな状態へ蘇らすことができました！

 

カラーチェンジ施工と一緒に擦れ傷や小傷も一緒に補修しています。

また、財布の中ですが、こちらも赤→黒へ変更しています。

財布の中身のカラーチェンジの場合、内部の素材等によってはできない場合もありますので詳しくはお問い合わせください。

 

また、カラーチェンジの場合、基本的にはどのような色合いにする事が可能です。

それは、通常の修理でもご依頼いただきました商品1点1点色合いが同じものはありませんのでその都度その商品に合わせ調色し色を作っています。その為どのような色合いでもご対応が可能になるのです。

 

しかし、カラーチェンジにも1点だけ条件があります。

それは、元の色合いよりも濃い色合いとなります。

理由については、元の下地の色よりも薄い色合いにした場合、時間が経って落ち着いてくると新しく塗装した色よりも濃いので下地の濃い色がぼんやり浮かび上がってくる可能性があるからです。

 

今回カラーチェンジした財布で例を挙げると全体的に黒ずんだ汚れになってしまっているので色の選択肢はとしては黒、茶色、紺色など濃いめの色合いに限ります。

逆に下地が薄い色などは選択肢は増える方向になります。

白や無塗装の革などはほとんどの色が可能になり、ピンクや黄色、グリーンなども可能になってきます。

 

色合いを決めるのには、ご来店の場合は当店にあるカラーサンプルよりお選びいただけます。

またはお客お好みのカラーサンプルを持ち込みでもご対応していますのでそれに近い色合いに仕上げる事ができます。

 

カラーチェンジはお気に入りの革製品をそのままに雰囲気を変える事ができ、色合いによっては自分だけのオリジナルの商品に生まれ変わるので気になる方は一度お気軽にご連絡ください！

 

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ご予算内で出来る補修方法もご提案させていただきますのでお気軽にご相談ください！
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シャネル、エルメス、ルイヴィトン、グッチ、ボッテガヴェネタの鞄、財布等の高級ブランド品修理実績多数ありますので安心してお任せください！

 

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