革修理｜滋賀県の革修理なら革研究所 滋賀東近江店

みなさんこんにちは！

革研究所滋賀東近江店の桑原です。

今回の修理事例は、

セリーヌのショルダーバッグで変色による補修、染め直し修理のご依頼です！

 

それではまず修理前の画像をご覧ください。

セリーヌのトリオになぜか多い変色してしまうトラブルです。

トリオは名前そのままにで3つの鞄がくっついているショルダーバッグになります。

そして画像のよう3つに分ける事ができます。

 

ご依頼いただきましたバッグは全体的に赤茶色に変色してしまっています。

3つに分けている画像をご覧になればハッキリと分かりますが真ん中のバッグは変色があまりおこっていないのでキレイな黒のままですが前と後ろのバッグは真ん中のと比べると変色してしまって色が変わってしまっているのが分かりますね。

特に前側のブランドロゴが入ってあるものはそのほかのと比べるとかなり変色しているのが分かると思います。

こうなってしまうと使うたびに気になってしまいますよね。

 

しかし、この状態修理すればまたキレイな状態に戻りますのでご安心ください！

 

それでは早速修理完了後の画像をご覧ください。

 

セリーヌショルダーバッグ変色補修、染め直し修理完了後の画像です！

 

いかがでしょうか！

変色して赤茶色になってしまっていたバッグも染め直し修理したことでキレイな黒へ蘇りました！

これでまた気持ちよく使っていただけると思います。

 

変色してしまった原因は

状況から推測すると、おそらくクリーム等の油分の影響と考えられます。

クリーム等と言っても色々種類がありますが…

まずはメンテナンスクリームです。

これは定期的に革を保湿するのに非常に重要なアイテムですが、稀に革との相性が悪い場合があります。革に着色されている塗料と相性が悪く変色してしまっている。

そして、次はハンドクリームや日焼け止めの付着で変色の可能性もあります。

これもメンテナンスクリームと同じく油分なので変色の可能性があります。

特に後ろ側のバッグが変色しているのは現にファスナー廻りやフチが特に変色しているので手で触れた部分が変色してしまっていることになります。

このことからおそらく今回の鞄はハンドクリームや日焼け止め等の影響かと思われます。

しかし、他の同じセリーヌのバッグでもハンドクリームが付いただけではここまで変色してしまう事はほぼありません。

という事は一番の原因はバッグ本体の革の仕上げによる影響なのかもしれないですね。

色褪せや退色は他のブランドのバッグやジャケットにもありますが同じ感じの変色のトラブルもほぼセリーヌのトリオくらいなのでハンドクリームが付いてしまうと変色は避けられないのかもしれないですね…

 

補修、染め直し修理後は安心ください！

当店で使用している塗料や溶剤ではハンドクリーム等ではよほどでない限り同じような変色は起こる事はありませんので安心して使ってくださいね！

※ハンドクリームや日焼け止めが大量についてしまうとさすがに白ぼける事もあるのでご注意ください。

 

このような変色でお困りならお気軽にご連絡ください。

補修、修理する事でまた気持ちよく使っていただけるように蘇らすことができます！

 

その他セリーヌの修理事例はこちらをクリック！

 

 

 

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