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2025/05/05

Louis Vuitton¦ヴィトンバッグ、ショルダーベルト、付け根革交換修理

みなさんこんにちは!

革研究所滋賀東近江店の桑原です!

日々の修理事例をご紹介しています。

 目次 

1.今回の修理事例

2.修理という選択肢の価値

3.ルイヴィトンバッグでよくある修理メニュー

4.よくある質問(FAQ)

5.革製品でお困りなら、、

 

 

今回の修理事例

今回ご相談いただいた商品は、、、

ルイヴィトンのショルダーバッグで革の劣化による革の交換修理のご依頼です!

ヴィトンと言えば代表的なのがモノグラムですよね。

モノグラムの生地は革ではなく合成樹脂素材の生地で非常に丈夫で傷がつきにくいかなり優秀な生地になり、汚れもあまり目立たないのでほとんどノーメンテナンスでも何十年も使える素材です。

そして、モノグラムに生地以外の部分はヌメ革が使われています。

モノグラムのバッグに使われているヌメ革は鞣したあと着色等していない革で経年変化で徐々にあめ色に変色していき風合いが出てる革になります。

この革が使われている部分はノーメンテナンスではさすがに具合が悪く、ノーメンテナンスで使っていると革が乾燥して劣化が進んで行きます。そうなるとひび割れてしまったり最終的には革が千切れてしまったりししてしまいます。

革が千切れてしまうと使いたくても使えない状態になってしまいます。革の劣化が進んでしまうと突然お出かけ先で革が千切れてしまう事もあるのでそうなると大変困ってしまいますね…

しかし、革が破損してしまったバッグでも修理する事でまた使えるようになりますので壊れたからと言って諦めないでくださいね。

それでは今回お預かりしたヴィトンのバッグどのような状態になっているのか修理前の画像をご覧ください。

 

ヴィトンバッグ修理前画像

がぞうをご覧の通りショルダーベルトの付け根の革が劣化して完全に千切れてしまっていますよね。

そして、反対側も切れてはない物のこちらも千切れかけています。

さらに、ショルダーベルト本体も劣化が著しく進んでおり、折り曲げると簡単に革がひび割れてしまう状態なのでこのまま使うにはあまり良くない状態です。

もちろん千切れている部分だけ革を交換する事も可能で費用も抑えられますが、しばらく使うと他の部分もすぐに千切れてしまう可能性が高いです。

その為、今回お見積もり時にご提案した内容は今後の事も見据えてショルダーベルト本体、ベルト付け根両側の革交換をお勧めさせていただきました。

それでは修理するとどうなったのか修理完了後の画像をご覧ください。

 

ヴィトンバッグ修理完了後画像

いかがでしょうか!

劣化した革を交換したことで気持ちよくまだまだ使えるように蘇らすことができました!

今回交換した部分はショルダーベルト、ベルト付け根両側の3か所革交換ししています。

負荷のかかる部分はすべて新しい革に交換していますので安心して長く使っていただけます。

また、仕上がりについても熟練の職人が丁寧に施工していますので新品同様に仕上げる事ができています。

 

その他Louis Vuitton修理事例はこちらをクリック!

 

高級ブランド「ルイヴィトン」のバッグは、デザイン性・耐久性ともに優れており、世界中の人々に長く愛されている逸品です。何年使っても飽きがこず、流行にも左右されないルイヴィトン。けれども、どれほど高品質なバッグでも、使い続ければ傷みは避けられません

「角が擦れてボロボロになってきた…」「持ち手の革が黒ずんでいる」「内張りがベタベタして気持ち悪い」——そんな状態のバッグを前に、「もう使えないかな…」「でも、捨てたくない」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

この記事では、ルイヴィトンのバッグをもう一度使えるように蘇らせる修理方法について、実際の事例を交えながら徹底的に解説します。参考にするのは、革製品の修理を専門とするプロフェッショナル「革研究所 滋賀東近江店」。確かな技術と実績で、傷んだバッグを新品のように蘇らせる魔法のような修理を行っています。

さらに、修理がもたらすエコ効果や、よくある質問への回答も掲載。誰でも分かるように、そして深く、わかりやすく掘り下げていきます。

 

 

修理という選択肢の価値

まず大前提として、「修理する」という選択肢は、単なるメンテナンスではありません。今や、サステナブルな社会に向けた重要な行動のひとつです。

モノを長く使う=エコなライフスタイル

ルイヴィトンのバッグは、使い方次第で10年、20年と使い続けられる製品です。しかし、少しの劣化や汚れで「もう使えない」と判断してしまう方も少なくありません。

でも、修理によって見違えるように蘇らせることが可能です。

これは、単に経済的にお得というだけでなく、廃棄物を減らし、資源の再利用を進めるという点で、地球環境にも優しい選択になります。製造の裏側には、水資源、動物性の原材料、エネルギーなどが大量に使われています。修理は、そういった資源の消費を減らす“エコフレンドリー”なアクションなのです。

 

 

ルイヴィトンバッグでよくある修理メニュー

革研究所 滋賀東近江店では、さまざまな修理に対応しています。以下は、実際によく依頼される修理内容の一例です。

1. 傷補修・擦れ補修

使い続けるうちにどうしても発生してしまうのが角スレや表面のキズです。バッグの四隅や底面、ファスナーの縁などは特に摩耗しやすい部分。

革研究所では、表面の擦り傷に対して特殊な塗料、溶剤での補修を行い、見た目も手触りも極力オリジナルに近づけることが可能です。

色合わせには熟練の技術が必要で、バッグ全体のバランスを見ながら微調整を繰り返し行います。修理後は、まるで新品のような仕上がりになることも珍しくありません。

しかし、劣化が酷くなるとどうしても補修跡が残る場合もあるので気になる方は早目に修理をお勧めします。

 

 

2. 内張り、内袋交換(内装張り替え)

ルイヴィトンだけでなく古いタイプのブランドバッグで多く見られるのが、内装の劣化によるベタつき・粉吹き・臭いです。特に日本の高温多湿な気候では、数年で劣化することも。

これを放置すると、使っている最中にポロポロと中の素材が剥がれてきたり、大切な荷物に汚れがついたりと非常に厄介。

革研究所では、劣化した裏地を丁寧に剥がし、新しい素材に張り替え。元は合皮素材が使われていますが、当店では今後同じ状態にならないように布生地または本革素材で張り替えます。バッグの中まで清潔に、快適に生まれ変わらせます。

 

 

3. 革パーツの交換

持ち手、ショルダーベルト、フチ革など、ルイヴィトンのモノグラムやダミエなどのバッグには天然のヌメ革が多用されています。ヌメ革は、使用に伴いアメ色に経年変化していく味わい深い素材ですが、水に弱く、シミやカビの原因にもなります。

深刻な劣化が見られる場合に、特に革が千切れてしまっていたり、ひび割れて革が乾燥してしまっている場合は補修では対応する事ができないので革パーツの交換が必要になります。

革研究所では、熟練の職人が修理施工しますので仕上りもキレイに仕上げられます。モノグラムなどのバッグはヌメ革部分はすべて交換する事が可能です。また、部分的な交換だけでも、バッグ全体の印象が見違えるようになり、まだまだ使えるようになります。。

 

 

4. ファスナーの交換

ファスナーが壊れてしまったバッグは、日常使いが難しくなってしまいますよね。ルイヴィトンのバッグや財布は使用頻度が高くなるほど、ファスナーの破損や開閉不良が起こりやすくなります。

革研究所では、YKK製の高品質なファスナーを使用し、見た目や機能性を損なわずに交換できます。ファスナーの色や金具の質感も相談可能で、バッグの印象をそのまま保ったまま修理ができるのが魅力です。

 

 

5. カラーチェンジ・染め直し

「同じ色のバッグに飽きてきた」「汚れが目立つけど捨てるのはもったいない」——そんな時におすすめなのがカラーチェンジや染め直しです。

例えば、淡い色のバッグを濃いブラウンに変更することで、全く違う印象のバッグとして生まれ変わります。元のデザインや素材感を活かしながら、おしゃれに、実用的に再構築できるのがポイントです。

また、色褪せ等で退色した場合も、もともとのカラーに近づける「同色染め直し」も人気。細かな色ムラやスレを補修しつつ、バッグ全体を美しく整えることができます。

 

 「思い入れ」をもう一度、日常に

ルイヴィトンのバッグには、単なるファッション以上の価値があります。

  • 初めてのボーナスで買った思い出

  • 大切な人からのプレゼント

  • 旅行先で手に入れた記念の品

こうしたバッグが、時間とともに傷んでしまうのは当然のこと。でも、だからといって簡単に手放すのはもったいない。

修理をすることで、思い出のバッグが再び日常の中で活躍してくれます。

革研究所 滋賀東近江店では、「単なるモノの修復」ではなく、「お客様の思い出に寄り添う修理」を大切にしています。バッグに込められたストーリーごと、丁寧に扱ってくれるその姿勢は、多くのリピーターに支持されています。

 

 

よくある質問(FAQ)

Q. 修理にどれくらい時間がかかりますか?

A. 内容によりますが、通常は3~4週間程度です。繁忙期や特殊な加工を伴う場合はもう少し時間がかかることもあります。

Q. 修理の見積もりはどうすればいいですか?

A. 革研究所 滋賀東近江店では、LINE・メール・電話などで無料見積りを受付中です。バッグの写真を送るだけで、おおまかな修理内容と価格感がわかるので、気軽に相談してみてください。

Q. ブランドバッグの修理でも大丈夫?

A. はい、もちろん対応可能です。ルイヴィトンを含む多くのブランド品修理の実績があります。素材やデザインの特性を理解した上での修理を行うため、安心して任せることができます。

Q. 正規店と比べて仕上がりに違いはありますか?

A. 正規店では対応しないような細かい修理や、素材のカスタマイズ、部分的な補修が可能です。純正部品にこだわる方には正規店も選択肢ですが、柔軟でリーズナブルな修理を求めるなら革研究所の技術が最適です

 

ルイヴィトンのバッグは、ただの「モノ」ではなく、あなたの人生に寄り添ってきたパートナーです。

  • 擦れても、破れても、直せる

  • 古くなっても、新しくできる

  • 捨てられない思い出も、修理で蘇る

そしてそれは、エコな行動でもあります。

革研究所 滋賀東近江店の技術力と心のこもった対応があれば、あなたの大切なバッグもきっと見違えるほど美しく生まれ変わります。思い切って修理を依頼してみてはいかがでしょうか?

「もう一度、あのバッグと出かけよう。」

その第一歩は、写真を送って相談するだけです。

 

 

 

革製品でお困りなら、、

お気に入りの革製品、修理は高いかもと諦めておられる方是非ご予算をお聞かせください。
ご予算内で出来る補修方法もご提案させていただきますのでお気軽にご相談ください!
その他、傷、汚れ、擦れなどの状態などから様々な修理方法やメンテナンス方法もご提案させていただきます。

 

シャネル、エルメス、ルイヴィトン、グッチ、ボッテガヴェネタの鞄、財布等の高級ブランド品修理実績多数ありますので安心してお任せください!

バッグ、財布以外にも革小物、ジャケット、コートからソファー、椅子まで革製品であれば何でも修理します。

 

ソファー、椅子はリペアから張り替え、部分的な補修までお客様のご要望にあわせて最適な修理プランをご提案します!

本革はもちろん、合皮レザー、ファブリック等素材問わずソファー、椅子の修理承っております。

 

色はげ、退色、色移り、擦れ傷、ひび割れの補修はもちろん、

革の破損、切れによる持ち手やショルダーベルト、付け根の革交換、

ファスナー、ホック、内袋、内張り交換まで革製品のお困りごとなんでもご相談くださいね!

スニーカー、ブーツの傷や色剝げの補修、修復オールソール交換等も対応可能してます。

 

全国宅配便対応、お見積り無料!
お問い合わせは電話、メール、LINEからお願いします。
メール、LINEの場合画像を送っていただければお手軽にお見積りできます。
ご来店時は必ずご予約が必要です(出張見積もり、納品等で外出している場合があります)。

修理方法はお客様のご予算に合わせた修理方法をご提案させていただきます。

 

 

革製品の修理、染め直しは革研究所滋賀東近江店まで!

住所:滋賀県東近江市南菩提寺町683

MAIL: info-shiga-h@kawa-kenkyujyo.net
TEL:0749-20-7519

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