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2021/07/27

HERMES エルメス 小銭入れ 全体擦れ、傷補修 染め直し修理

みなさんこんにちは!

革研究所滋賀東近江店の桑原です。

今回の修理はエルメス小銭入れの修理です。

画像の通り表側は擦れて完全に色が剥げて小傷などもたくさんついています。

反対の内側は小銭が入る部分なので小銭が擦れた黒ずみがついてしまっていますね。

財布は常に持ち歩くもで使用時は必ず手で持って使いますのでこのような状態になるのは防ぎようがありません。

 

このような状態になってしまっても仕方ないと諦めてしまっている方も多いと思います。

しかし、革製品の場合、補修や修理ができる素材なので補修、修理をすれば財布もキレイに蘇らすことが可能です。

エルメス小銭入れ修理完了後の画像です。

画像の通り修理前と比べると一目瞭然でキレイに蘇っているのがわかると思います。

 

表側の擦れや小傷は表面の荒れて痛んでいる部分は専用の補修材で整えていますので小傷や擦れがなかったかのようにキレイになっています。

裏側の小銭入れの黒ずみも染め直ししているのでキレイに元の状態になりました。

色合いも元の色にできるだけ近い色を調色し色を作りますので違和感なく仕上げることが可能です。

その為、画像を確認していただければわかるようにブランドロゴの刻印もキレイに残すことができます。

ブランドロゴ周りの革の劣化が激しい場合は残せない場合もありますのでご注意してくださいね。

 

今回は小傷や擦れがまだ軽度な状態だったためキレイになりましたが、劣化が激しくひび割れや深い傷がある場合は補修跡が残ることがありますので劣化状態が軽度な状態のときに修理するのが一番キレイになるのでオススメです。

 

このように革製品は修理、補修でキレイに蘇らすことが可能ですが、最近は自分で革の補修ができるリペア剤などもホームセンターなどで販売されていますが、ブランド品などに使われている革素材は上質な革が使われていることが多く、市販品で自分で修理してしまうと取り返しのつかないことになるケースがありますのでブランド品を修理する場合は当店のような革製品の修理専門店または購入したショップに相談することが一番安心できる方法かと思います。

 

お気に入りの革製品、修理は高いかもと諦めておられる方是非ご予算をお聞かせください。
ご予算内で出来る補修方法もご提案させていただきますのでお気軽にご相談ください!
その他、傷、汚れ、擦れなどの状態などから様々な修理方法やメンテナンス方法もご提案させていただきます。

シャネル、エルメス、ルイヴィトン、グッチ、ボッテガヴェネタの鞄、財布等の高級ブランド品修理実績多数ありますので安心してお任せください!

全国宅配便対応、お見積り無料!
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メール、LINEの場合画像を送っていただければお手軽にお見積りできます。
ご来店時は必ずご予約が必要です(出張見積もり、納品等で外出している場合があります)。

修理方法はお客様のご予算に合わせた修理方法をご提案させていただきます。

革製品の修理、染め直しは革研究所滋賀東近江店まで!

TEL:0749-20-7519
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住所:滋賀県東近江市南菩提寺町690-1

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