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革修理ブログ
2021/09/27
【かばん修理】Louis Vuitton ヴィトンバッグ 破れ リメイク 革張り修理
みなさんこんにちは!
革研究所滋賀東近江店の桑原です。
今回の修理はルイヴィトンショルダーバッグ破れ部リメイク、革張り修理のご依頼です!
それでは早速修理前の画像をご覧ください。
画像をご覧の通りバッグ上部の蓋のちょうど折れ曲がる部分が劣化し生地が破れて表面が剝がれてしまってしますね。
こうなってしまうと使えなくはないですが気になってしまいますよね。
しかも、このまま使用し続けるとどんどん剥がれも広がってどんどん悪い状態になるのは予想されます。
ヴィトンのモノグラムやダミエなどに使われている定番の生地は知っている方も多いと思いますが実は本革ではありません。正確には合成皮革になります。
しかし、この生地、普通の合成皮革とは全く別物で非常に耐久性があり非常に長くつかえる素材です。
むしろ鞄の本革部分の方がほとんどの場合劣化するのが早く革の部分を交換する事で何十年も使えてしまうという生地です。
この辺はさすが高級ブランド品だなと思うところです。
しかし、なぜそんな丈夫な生地がこんな破れて剥がれたりするの??
と思われると思います。
その理由としては極度に折れ曲がる部分はやはり不可がかかってしまい、さらに皮脂汚れなどでこちらも劣化が少しずつ進んでいきます。
この二つの組み合わせと使用時の紫外線など複合的な要因で生地が硬化してきてひび割れてそれがどんどん広がってこんかなってしまったと考えられます。
でも革のようにひび割れたら修理出来ないの?
というお問い合わせもよくあります。
残念ながらモノグラムやダミエなどの生地は本革のような修理は出来ないです。
そのままの状態で修理をするなら剥がれ部分によくにた色を補色して目立たなくする程度しかできません。
今回のように剥がれ範囲が大きい場合は補色などしても遠目では目立たなくなりますが、おそらく剥がれ部分は徐々に広がってくる可能性があります。
そこでお客様にご提案した修理方法は、、、
それでは修理後の画像をご覧ください。
ルイヴィトンショルダーバッグ破れ部リメイク、革張り修理完了後の画像です!
いかがでしょうか!
破れていた付近にヌメ革を縫い付けてリメイクをしました!
このようにすることで折れ曲がる部分が革で補強され、さらに剝がれていた部分も分からなくなり元からのデザインのようにあまり違和感なく仕上げることができました。
このように修理ができない素材でも諦めないでくださいね!
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