革修理｜滋賀県の革修理なら革研究所 滋賀東近江店

みなさんこんにちは！

革研究所滋賀東近江店の桑原です。

今回の修理はフルラのバッグで持ち手のべた付きによる補修、染め直し修理のご依頼です！

それではまず修理前の画像をご覧ください。

持ち手部分の革が表面がブツブツと塗膜が浮き上がってきていて手で持つと少しべた付いてきています。

おそらく高温多湿の季節ですとこのべたつきが酷くなり手で持つのがかなり違和感が出てくる感じのなっていたと思います。

最近フルラのバッグでこのような事例のお問い合わせが多くなってきていますので同じ状態でお困りの方も多いのではないでしょうか？

それでは早速修理完了後の画像をご覧ください。

フルラバッグ持ち手べた付き補修、染め直し修理完了後の画像です！

いかがでしょうか！

革表面のブツブツと浮き上がっていた状態もキレイになりべた付きもなくなりまた気持ちよく使っていただけるようになったと思います。

このようにべた付いてしまう原因としましては、

手で持つ部分なので皮脂汚れやハンドクリーム等の影響と革の表面の経年劣化、高温多湿の状況で条件が重なった場合に起こる現象かと思われます。

さらに最近では上記の内容以外にも新しい状態の時でもべた付きが発生してしまう状況があります。

それは、、、

今はどこにでもあるアルコール消毒液です。

これを手に付けてアルコールで濡れたままの状態の手で鞄を持つとヘタすると一回でべた付きが発生してしまう可能性がありますのでご注意ください！

これは、アルコール消毒液の成分が革表面の塗膜を溶解してしまい、革のコーティングや色を溶かしてべた付いてしまうのです。

こうなれば一般の方ではどうすることもできず、インターネット等の間違った情報で対処するとさらに酷くなる可能性が高くなりますので当店のような専門店へご相談する事をお勧めします。

また、アルコール成分は溶解力が高く鞄に垂れてしまっただけでもそのアルコールが流れた跡がついてしまう可能性が高いです。

実際にコロナ禍になってからこのようなお問い合わせが非常に多くなっていますのでお気に入りの鞄でお出かけの際はご注意してくださいね。

お気に入りの革製品、修理は高いかもと諦めておられる方是非ご予算をお聞かせください。
ご予算内で出来る補修方法もご提案させていただきますのでお気軽にご相談ください！
その他、傷、汚れ、擦れなどの状態などから様々な修理方法やメンテナンス方法もご提案させていただきます。

シャネル、エルメス、ルイヴィトン、グッチ、ボッテガヴェネタの鞄、財布等の高級ブランド品修理実績多数ありますので安心してお任せください！

全国宅配便対応、お見積り無料！
お問い合わせは電話、メール、LINEからお願いします。
メール、LINEの場合画像を送っていただければお手軽にお見積りできます。
ご来店時は必ずご予約が必要です（出張見積もり、納品等で外出している場合があります）。

修理方法はお客様のご予算に合わせた修理方法をご提案させていただきます。

革製品の修理、染め直しは革研究所滋賀東近江店まで！

TEL:0749-20-7519
LINE ID:@uzb6965q
MAIL:info-shiga-h@kawa-kenkyujyo.net
住所：滋賀県東近江市南菩提寺町690-1