革修理｜滋賀県の革修理なら革研究所 滋賀東近江店

みなさんこんにちは！

革研究所滋賀東近江店の桑原です。

今回は修理事例のご紹介ではなく、、、

 

ブランド品のリペア済みの販売の開始のおしらせです！

以前よりお客様よりご要望がありましたブランド品の販売を

本日7/3より開始します！

 

修理依頼で修理不可や修理費用が合わないお客様が

「代わりに何か販売しているのはないの？」

とご相談されることがあり、今までご対応できていなかったのですが今回よりそんなご要望にもお応えできるようになりました。

 

また、近年ではフリマサイト等で一般の方が副業等で簡易リペアして販売している方も増えてきておりブランド品以外でもなんでも手に入れる事が多いですね。

副業でもしっかりリペアして販売している販売者もいますが、ほんの一部かと思うのですが利益だけを求めている販売者は見た目だけキレイにして売った後の事は考えられていないといった商品も実際に多いです。

 

しかし、販売サイトでは画像を見るだけではそこまでは判断できませんよね。

画像はよく見えるように照明等を使って実物よりもキレイに映っていることもありますのでなおさらそこまで画像のみで判断する事は難しいです。

 

このような事が言えるのは実際に

某大手フリマサイトより購入したお客様がご相談に来られた内容が、、

 

「表面がべた付いてきた」

「色が簡単に剥げてきた」

「服に色が移ってしまった」

「画像で見ていたよりも状態が悪かった」

 

といった内容のご相談が実際にここ最近多くなってきています。

また、この状態が少し使ってから出てくる症状みたいので返品等はできず泣き寝入りといった事が多いみたいです、、

せっかくキレイな状態のブランド品を買ったのに使って間もなくこのような状態になってしまっては悲しいですよね。

そして、ここでまた修理をすると費用もさらにかさんでしまうのでお得に買ったつもりがそうではなくなってしまった、、

このような話をお客様より聞くと私も残念な気持ちになってしまいます、、

同じ中古のリペア済みの商品を購入されるのであればしっかりとしたリペアした商品をお勧めしたいと思い今回の販売を始めさせていただきました。

 

フリマサイトで販売されている商品でほんの一部かと思うのですが、

今までですこし酷いなと思ったものを動画でご紹介させてもらいます。

状況としてはミュウミュウの財布でリペア済みでキレイな状態でお客様が購入された商品となります。

見た目はリカラーされていてキレイな状態です。

購入後1～2週間前後使っていると、、、

表面がなんだかべた付いてきた状態になってきたので見て欲しいとご相談いただきました。

実際に持て見るとめちゃくちゃ酷くはないのですが確かに少しべた付いている、、、

そして、よく革の表面を見てみると、筆の刷毛あとがありました。

これはピンク等の淡い色は色乗りが悪いので黒ずみや染み汚れがある場合、塗料をある程度厚塗りしないとその汚れや染みが隠せないので筆で厚塗りされている感じで仕上げれれていました。

筆での施工は手軽ですが厚塗りする必要がある場合刷毛跡が残りやすく必要以上に厚塗りになってしまう事があります。

このことから筆の刷毛あとが残ってしまっている状態かと思います。。

 

本題のべた付きについては状態を詳しく調べてみると、、、

水分を含むとべた付きが酷くなるといった症状でした。

 

その時の画像はこちら

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この状態、水分を多く含むとかなり酷くべた付きます。

そして色も剝げてきます、、

拭いているときに使用している液体はシンナーやアルコールなどの溶剤の液体ではなく当店で修理施工する前に使用しているレザークリーナーになります。

革が劣化しているとクリーナーでも色は剥げてくるのですが溶剤を使っているでもないのにここまでべた付いてくるのは私も数多くブランド品をやソファー等様々な革製品の修理をしてきましたがクリーナーを使っているだけなのにまるで溶剤を使ったかのような表面の塗膜のべた付きは初めての経験でした、

はたしてどんな塗料を使ってリペアしているのか、、、

 

このようになる原因として考えられるのは、

色止めコーティングがしっかりされていない事が原因と思われます。

そして、今回塗料が厚塗りされていたのもあります。

塗膜が厚く色止めがされていない状況ですと、べた付きが始まるとその症状は酷くなってしまいます。

仕上げの色止めの工程は非常に重要な工程でこの工程がしかっりされていないと前述にも説明した通り

「べた付き」「色はげ」「色移り」が生じてしまいます。

 

元々色止めコーティングされていない革製品もあります。

それは染料仕上げされている革で風合いの出ている経年変化する革などは質感重視の為色止めはあえてしっかりされておらず風合い質感をだしている物もあります。

このタイプの革製品は色落ちや色褪せ、退色、色移りなどがしやすい物となります。

 

今回ご紹介している財布の事例のような症状は顔料仕上げされている革となります。

染料仕上げの革は革の繊維の中まで塗料を浸透させ着色しているので色褪せや色移りは起こってもべた付きは起こりませんそれに対し顔料仕上げの革は発色よく色ムラのない均一な色合いが出ている革です。

革表面に塗料を乗せ着色しているので革の表面の小傷やなどもなくなります。

 

リペアの場合そのほとんどが顔料系の塗料を使用しリペアされています。

そこで、仕上げがしっかりされていないとこのようなトラブルが発生してしまうのです。

そして使われている塗料や溶剤が安価な粗悪品がつかわれている場合にもこのような事例が起こる事もあります。

 

少し話が長くなりましたね、、、

 

今回ご紹介したフリマサイトでの購入品でトラブルがあった特に酷い一例でしたがこのような事例が実際に多くなっているのも事実としてあります。

 

そこで当店にご来店されるお客様のご要望もありしっかりとしたリペア済みの商品を今回販売させていただくことになりました。

販売する商品は現段階では主にブランド品のバッグ、財布、小物が主体となっております。

今回のサービスを開始しまだ間もないので商品数もあまり数多くありませんが今後ラインナップを増やしていきます。

 

商品も古物市場より状態がいい物を厳選し仕入れ、さらに当店でしっかりリペアしキレイにした状態で出品するので当然ながら一点モノとなっているので気になる商品があれば早めにご購入をおオススメします。

人気の商品ですと他サイトでも同時に出品しているものもありますので思っているよりも早く売れてなくなることもありますので気になる商品がある場合は早めにご購入をオススメします！

当店では革研究所自社開発の国産の塗料、溶剤を使用しており、それをどのように使うかも今まで高級ブランド品を数多く修理した実績もある熟練の職人が丁寧にしっかりとしたリペアをしキレイに仕上げていますので自信をもって販売できる商品になります。

 

比較的に購入しやすい価格帯で出品しておりますが相場よりも少し高めの物もありますがしっかりとリペアしている商品となりますので他で購入しその後当店のような修理店でキレイにしてもらう事を考えると非常にお得な価格となっております！

 

また、これらの商品は店頭販売も可能で実際に商品を確認してから販売する事も可能です。

さらに、現金でのご購入のバッグのみ表示価格より5％お値引きさせていただきますのでお得になります！

 

リペア済みブランド品販売はこちらをクリック！

 

 

革製品でお困りなら、、

お気に入りの革製品、修理は高いかもと諦めておられる方是非ご予算をお聞かせください。
ご予算内で出来る補修方法もご提案させていただきますのでお気軽にご相談ください！
その他、傷、汚れ、擦れなどの状態などから様々な修理方法やメンテナンス方法もご提案させていただきます。

 

シャネル、エルメス、ルイヴィトン、グッチ、ボッテガヴェネタの鞄、財布等の高級ブランド品修理実績多数ありますので安心してお任せください！

 

全国宅配便対応、お見積り無料！
お問い合わせは電話、メール、LINEからお願いします。
メール、LINEの場合画像を送っていただければお手軽にお見積りできます。
ご来店時は必ずご予約が必要です（出張見積もり、納品等で外出している場合があります）。

修理方法はお客様のご予算に合わせた修理方法をご提案させていただきます。

 

 

革製品の修理、染め直しは革研究所滋賀東近江店まで！

住所：滋賀県東近江市南菩提寺町690-1

MAIL: info-shiga-h@kawa-kenkyujyo.net
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