革修理|滋賀県の革修理なら革研究所 滋賀東近江店
革修理ブログ
2023/10/02
【ジャケット修理】レザージャケット、擦れ傷色褪せ補修、リカラー
みなさんこんにちは!
革研究所滋賀東近江店の桑原です!
今回の修理事例は
レザージャケットの擦れ傷、色褪せによる補修、リカラーのご依頼です!
見た目はまだまだ傷んでない感じのジャケットなのですが、近くで見るとやはり擦れ傷や色剝げが起こってきていますね。
特にジャケットで傷みやすい部分と言えば...
肩回り、腕、裾、ポケット廻りになります。
使用していたらよく擦れる部分が傷みやすくなってきます。
そして、色合いですが、画像では少し濃いグレーのように見えているのですが、本当の色は黒なのです。
実は色合いも全体的に少し褪せてきている状態で黒が少し白ぼけた感じでグレーっぽい感じになってしまっていました。
それでは早速修理完了後の画像をご覧ください。
いかがでしょうか!
擦れ傷や色褪せてしまっていたレザージャケットも補修、リカラーする事でキレイな状態に蘇らすことができました!
レザージャケットに使われている革素材はほとんどの場合、柔らかく薄い革で子牛、羊などの革が使われていることが多いです。柔らかく薄いので重さもその分軽くなるので革衣類に使われることが多いです。
しかし、擦れなどには弱くよく擦れる部分は色が剥げて毛羽立ってきてしまいます。
そして、そのままの状態で使い続けると革が薄いので擦り切れて破れてしまったりしてしまいます。
また、破れていなくても毛羽立っている状態だと革の油分なども抜け乾燥が進んてしまうので革の強度もなくなっていくことになります。そうなってしまうと何かのタイミングでちょっとした負荷がかかった場合簡単に革が破れてしまう事になります。
ちなみに革の乾燥劣化で強度不足が原因で破れてしまった場合、修理してもまたほかの部分から破れてしまったりするので修理は不可となる場合もありますのでご注意くださいね。
今回ご依頼いただいたジャケットは擦れ傷や小傷があったもののまだ軽度な劣化でしたので質感もそれほど変わることなくキレイに仕上げる事ができました。また、リカラーする事で色合いもキレイな黒へ蘇っています。
擦れ傷や色はげでお困りの方、染め直しをすることでキレイに蘇りまた気持ちよく使って頂けます!
シーズン前にキレイな状態で使えるよう早めに確認してみてはいかがでしょうか?
気になる状態になっていたら一度お気軽にご連絡くださいね!
お気に入りの革製品、汚れ、傷、擦れなど状態で様々な修理方法やメンテナンス方法をご提案させていただきます。
また、革製品の修理は高そうだからと諦めておられる方是非ご予算をお聞かせください。
ご予算内で出来る修理方法もご提案させていただきますのでお気軽にご相談ください!
全国宅配便対応、お見積り無料!
お問い合わせは電話、メール、LINEからお願いします。
メール、LINEの場合、画像を送っていただければお手軽にお見積りできます。
ご来店時は必ずご予約が必要です(出張見積もり、納品等で外出している場合があります)。
修理方法はお客様のご予算に合わせた修理方法をご提案させていただきます。
革製品の修理、染め直しは革研究所滋賀東近江店まで!
住所:滋賀県東近江市南菩提寺町690-1
MAIL: info-shiga-h@kawa-kenkyujyo.net
TEL:0749-20-7519
LINE
LINEお問い合わせはこちらのQRコード
またはホームページ上部の
「お電話」「メール」「LINE」
のアイコンよりお問い合わせください。