革修理|滋賀県の革修理なら革研究所 滋賀東近江店
革修理ブログ
2024/04/11
本革ソファー、破れ張り替え修理
みなさんこんにちは!
革研究所滋賀東近江店の桑原です。
今回の革製品修理事例のご紹介は…
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それでは本題の修理事例のご紹介です。
ソファー座面革破れによる張り替え修理のご依頼です!
今回ご依頼いただいたソファーは本革張りのカウチタイプのソファーになります。
カウチソファーはL字型になっている2分割タイプのソファーになり非常に大型にタイプのソファーになります。
その内のよく座られているほうが傷んできて革が破れてきてしまったため今回ご相談いただきました。
ちなみに2分割のうちもう片方はあまり座っていないという事でしたので目立つ傷みもなかったので傷みの酷いほうだけの修理をご依頼いただきました。
今回のご依頼内容は
破れている所の革の張替え、そしてもう一つは、特にヘタってきてはいないのですが座り心地をもう少ししっかりした感じがお好みという事なので分解するついでに座り心地の方も改善してほしいとのご依頼いただきました。
それではどのような状態になっているのかまずは修理まえの画像をご覧ください。
画像をご覧の通りよく座る所は傷みがかなり目立っており擦れや傷、ひび割れがあり、そして酷い部分は革が破れてしまって中身が見えてしまっています。
ちなみに破れてしまっているのは数カ所ですが、擦れてもうすぐ破れてしまいそうな部分も多数ありました。
このようなデザインのソファーでよくあるのが革が縫い合わさって繋がっている部分が特に傷んできやすい傾向にあります。
理由としては革が縫い繋がれている部分は革が厚くなり少し出っ張った感じになってしまい、その他の部分と比べると革が重なっている分革の柔軟性もその分損なわれてしまいます。その為、人が座ったりするとその革が重なっている部分に力が集中して擦れが起こりやすく長く使っていると、どんどん革表面がすり減ってきて最終的に革が破れてしまうのです。
そして今回のソファーかなり大型のソファーでサイズ的には200㎝少し超えるくらいのサイズのソファーになります。
お客様のご予算の都合もあり出来るだけ費用を抑えたいとのご依頼でしたのでそのご要望に出来るだけお応えできるような修理内容をご提案させていただきました。
それでは修理するとどうなったのか修理完了後画像をご覧ください。
いかがでしょうか!
傷んで破れてしまっていたソファーも新しい革に張り替える事でまた気持ちよく使えるようになりました!
そして今回は前述にも説明した通りお客様のご予算に合わせた修理方法となり、傷んでいる部分の革のみ張替えとさせていただきました。
修理完了後画像を見ると手前側が張り替えた部分でよく見ると奥側は革の色合いが少し変わっているのが分かりますね。奥の部分はあまり傷んでいなかったので手前側の傷んでいる所を部分的に張り替えさせていただきました。こうすることで必要最小限の修理となり費用も最小限で抑えられます。
部分的な張り替えの場所、今回は施工していないですが当店では染め直し修理する事も出来るので張り替えた部分と元の部分の色の違いを染め直し色補正する事も出来るので部分張替えの違和感を目立たなくることも可能になります。
これは染め直し修理する独自技術がある当店ならではの方法なので通常の張替え店ではなかなかできない方法になります。
そして、もう一つご依頼いただいていた座り心地をしっかりしたいというご要望に対しては次の画像になります。
これがソファーを分解した中身の状態になります。
ソファーの座面のヘタリは実はクッションがヘタっているだけではないのです。
クッションがヘタってきていることも多いのですが、実はそのクッションの下にもう一つこの画像のようなゴムベルトが張られているのです。
この種類は主に今回のようなベルトタイプとバネタイプがあります。最近ではニトリとかでもあるポケットコイルタイプの物もありますね。
この中で最も多いタイプが今回のおソファーのタイプと同じベルトタイプが一番多いタイプになります。
バネタイプは金属の太めの針金みたいな形状の物なのでヘタリにくいのですが長く使っているとギシギシ音がなってくる場合や極端な負荷がかかるとバネが折れてしまう事もあります。
今回のベルトが張られているソファーの場合は・・・
ソファーがヘタって沈み込んでしまうといった症状はクッションの下にこのベルトが張られていてこのベルトが劣化して伸びてきたら沈み込んでしまうといった症状が出てくるのです。
しかし、今回は画像でも分かるようにベルトはまだ伸びてきてもなくまだ弾力性も問題なかったのでヘタっている状態でないので普通に使うには特にもんだいはない状態です。
この状態から座り心地を硬めにしたいとご要望でしたのでここから補強としてベルトを追加で張っていきます。
次の画像では追加でベルトを張った状態です。
黒い部分が追加で張った部分になります。
元のベルト部分の間に追加で張った感じになります。
こうする事で座り心地としてはしっかりとしたものになります。
座り心地が柔らかくなってきたなという方や座ったらかなり沈みこんで次立ち上がる時が大変という方もおられると思います。
特に座面がヘタって沈み込んでいる場合で腰痛持ちの方などはかなり腰に負担がかかってしまうのでこうしたベルト交換や補強などでその座り心地もかなり改善する事ができるのです座り心地に違和感であったりもう少ししっかりしなのが好みかなと思う方はソファーの内部ベルトを交換や補強するだけで座り心地が変わるのが体験できると思います。
ソファーの破れやひび割れ、座り心地などでお困り、気になる方はお気軽にご連絡ください!
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