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革修理ブログ
2024/12/20
Louis Vuitton¦ヴィトンバッグ内張り交換修理
みなさんこんにちは!
革研究所滋賀東近江店の桑原です!
日々の修理事例をご紹介しています。
目次 |
今回ご相談いただいた商品はルイヴィトンのバッグとポーチで内側のべた付きによる内袋、内張り交換修理のご依頼です!
ブランドバッグにかかわらず少し古いバッグでしばらく使っていなく久々に出して来たら内側がべた付いて使えない状態になってしまっていた、、、という経験をお持ちの方以外に多いと思います。
バッグ本体側はあまり使っていないのでまだまだキレイな状態の場合が多いので捨てるにはもったいない物が多いです。
しかし、このような状態になってもご安心ください。
このような状態になっても修理する事でまた使える状態になります。
それでは今回ご依頼いただきましたヴィトンのバッグの状態はどのような状態になっているのかまずは修理前の画像をご覧ください。
ヴィトンのバッグでも人気のあるバケツタイプのバッグで非常に使いやすいバッグですね。そしてこのバッグにセットで付いているポーチこれもちょっとしたものを入れておくのにはちょうどいいサイズのポーチかと思います。
バッグ本体側は見た目でも分かるように非常目立った汚れもなくよく劣化してしまう革部分もひび割れ等もなく状態のいい物になります。
しかし、一方で内部を見てみると…画像の見た目では特に問題ないように見えますが、手で触ってみると素材がべた付いていてそのべたつきが簡単に手に付いてくるといった状態になっています。
この状態ではバッグの中に何か物を入れてもそのべたつきが簡単に付着してしまうのでこれではバッグとして使えない状態になってしまっています。
この状態になってしまうと補修等はできないので生地の交換となります。
それでは修理するとどうなったのか修理完了後の画像をご覧ください。
いかがでしょうか!
べた付いて全く使えなくなってしまっていたルイヴィトンのバッグも内張り、内袋の交換修理をすることでまた気持ちよく使っていただけるようになりました!
この画像を見てまず目を引くのは交換した生地の色ですね。
交換する際、生地の色は何種類かありますので少し雰囲気を変えてみたい方は生地サンプルの中からお好きな色を選んでいただけます。とくにご希望がない場合は元の色合いに近い色の生地で交換します。
ちなみに当店で交換する生地は布シャンタン地または本革になり、元に使われている素材でこのようなトラブルが起こってしまうのはほとんどが合成皮革になり、経年劣化と加水分解の影響でこのような状態になってしまうのですが、布地や本革の場合はそのようなトラブルが起こらないので安心して長く使っていただけます。
このような状態になってしまうのは意外と多いですのでお困りの方は一度お気軽にお問い合わせください。
修理して思い入れのあるバッグもまだまだ使えるようになります!
その他Louis Vuitton修理事例はこちらをクリック!
高級ブランドバッグは、一生ものとして愛用されることが多いアイテムです。しかし、長年使用しているとバッグの内側がべたついたり、剥がれたりするトラブルが発生することがあります。このブログでは、そんなトラブルの原因や対策、修理方法、さらにメンテナンスのポイントまで詳しく解説します。革研究所滋賀東近江店のノウハウを活かし、誰でも分かりやすい内容に仕上げました。
バッグの内側がべたついてしまう主な原因は、素材の経年劣化や保管環境の影響です。特に高温多湿の場所で保管すると、内袋に使用されているポリウレタン樹脂などのコーティング材が分解し、べた付きや剥がれを引き起こします。
さらに、汗や皮脂、化粧品の付着も劣化を加速させる要因です。ブランドバッグに多用されるナイロンや合成皮革の内側は、見た目がきれいでも意外とデリケートな素材です。
べた付きや剥がれが発生しやすい素材は?
べた付きや剥がれのトラブルが起こりやすい素材には以下があります
軽量で撥水性が高い反面、時間が経つと劣化しやすい性質があります。
丈夫である一方、湿気や熱に弱く、長期間の使用で内側のコーティングが変質することがあります。
本革に近い見た目を持つものの、湿度や高温に弱く、べた付きや剥がれが目立ちやすいです。
革研究所では、バッグの内側トラブルに応じて幅広い修理メニューを提供しています。特に滋賀東近江店では、以下のような対応が可能です:
べた付きや剥がれがひどい場合には、内袋を丸ごと交換します。内袋は、バッグ内部の生地が袋状になっているタイプで、比較的作業範囲が小さいため、修理費用も抑えられるのが特徴です。新しい素材はお客様のご希望に応じて選ぶことができるため、長く愛用できます。
内袋とは異なり、内張りはバッグ内部の生地が外側の表面と一緒に縫い付けられているタイプです。このため、交換時にはバッグ全体の分解範囲が大きくなり、内袋交換よりも費用が高くなる傾向にあります。ただし、交換後は新品同様の仕上がりが期待できます。
生地交換の重要性
バッグの内側がべた付きや剥がれを起こすと、リペアでの対応が難しい場合があります。特に生地素材の場合、革のように部分的な補修ができないため、基本的には生地そのものを交換する必要があります。
革研究所では交換用の生地に布や本革を使用しています。これらの素材はポリウレタンや合成皮革のような劣化が起こらないため、安心して長くご使用いただけます。特に布地は軽量で耐久性が高く、本革は高級感と耐久性の両方を兼ね備えているため、お客様のご希望に応じた最適な選択が可能です。
交換後は、内側だけでなくバッグ全体の耐久性が向上し、長く愛用することができます。また、交換素材は選択肢が豊富なため、元のデザインに近いものや新しい雰囲気を演出するものを選ぶことが可能です。
バッグの修理は、単なるアイテムの復元にとどまらず、環境にも配慮した選択です。新しいバッグを購入するよりも修理を選ぶことで、資源の節約や廃棄物の削減につながります。修理を通じて持続可能なライフスタイルを実現することが可能です。
さらに、革研究所では環境負荷を軽減するためにエコフレンドリーな素材や塗料を使用しています。修理を依頼することで、環境への貢献も実現できます。
エコフレンドリーな修理を選ぶことで、愛着のあるバッグを使い続けるだけでなく、環境保護への意識を高めるきっかけにもなります。日常生活での小さな選択が、未来の地球環境に大きな影響を与えることを忘れないようにしましょう。
バッグを長持ちさせるためには、日常のメンテナンスと正しい保管方法が欠かせません。
特に長期間クローゼットや押し入れ等湿気のこもる場所での保管は加水分解でべた付いてしまったりカビが発生してしまう事もあるのでご注意ください。
バッグ内側は見落としがちですが、使用後は柔らかい布や乾いたティッシュで汚れを拭き取る習慣をつけましょう。
バッグを保管する際、湿気を防ぐために乾燥剤を入れておくと劣化を遅らせることができます。
日光や湿度はバッグの劣化を加速させるので、風通しの良い場所で保管しましょう。
形を保つために、バッグを保管する際には柔らかい布や詰め物を入れておくと良いでしょう。
革製品のクリーニングや保湿は、専門家によるメンテナンスを定期的に受けることで、状態をより良く保つことができます。
これらの方法は完全に劣化を防ぐという事ではなくどれだけメンテナンスをしても製品である以上少なからず劣化は進んできます。定期的にメンテナスする事でいい状態で長く使っていただけます。メンテナンスを怠ると、バッグの寿命が短くなるだけでなく、修理が必要になる頻度も高くなります。簡単なケアを習慣にするだけで、バッグの美しさと耐久性を維持できます。
修理内容にもよりますが、目安として2~4週間ほどお時間をいただいています。
内袋交換の場合、バッグのサイズや素材によって異なりますが、2万円~5万円程度が一般的です。詳しくはお見積もりをご依頼ください。
革研究所の修理は高品質な素材と技術を用いるため、適切に使用すれば元のバッグと同様に長持ちします。
簡単な汚れ落としやクリーニングは可能ですが、内袋の交換や剥がれた部分の補修など専門的な作業は、技術と適切な材料が必要です。無理に自分で修理すると、状態が悪化する場合があります。
修理が必要な際は、専門家に相談することをお勧めします。特に大切なバッグは、プロの手で適切にケアすることで価値を保つことができます。
滋賀東近江店では、職人が一点一点丁寧に修理を行い、お客様のご要望に合わせた最適な修理方法を提案します。また、修理後のメンテナンス方法についても無料で相談可能です。修理に使用する生地は劣化しにくい素材を厳選しているため、長期間安心してお使いいただけます。
ブランドバッグの修理は、専門店の技術が鍵を握ります。特に内側のべた付きや剥がれは放置すると悪化しやすいため、早めの対処が重要です。この記事を参考にして、大切なバッグを末永く愛用してください。
修理についてさらに詳しい情報やご相談は、革研究所滋賀東近江店までお気軽にお問い合わせください。お客様のバッグが再び輝きを取り戻すお手伝いをいたします。
お気に入りの革製品、修理は高いかもと諦めておられる方是非ご予算をお聞かせください。
ご予算内で出来る補修方法もご提案させていただきますのでお気軽にご相談ください!
その他、傷、汚れ、擦れなどの状態などから様々な修理方法やメンテナンス方法もご提案させていただきます。
シャネル、エルメス、ルイヴィトン、グッチ、ボッテガヴェネタの鞄、財布等の高級ブランド品修理実績多数ありますので安心してお任せください!
バッグ、財布以外にも革小物、ジャケット、コートからソファー、椅子まで革製品であれば何でも修理します。
ソファー、椅子はリペアから張り替え、部分的な補修までお客様のご要望にあわせて最適な修理プランをご提案します!
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色はげ、退色、色移り、擦れ傷、ひび割れの補修はもちろん、
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ファスナー、ホック、内袋、内張り交換まで革製品のお困りごとなんでもご相談くださいね!
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全国宅配便対応、お見積り無料!
お問い合わせは電話、メール、LINEからお願いします。
メール、LINEの場合画像を送っていただければお手軽にお見積りできます。
ご来店時は必ずご予約が必要です(出張見積もり、納品等で外出している場合があります)。
修理方法はお客様のご予算に合わせた修理方法をご提案させていただきます。
革製品の修理、染め直しは革研究所滋賀東近江店まで!
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