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2025/06/03

Louis Vuitton≀ヴィトンモノグラムバッグ革交換修理

みなさんこんにちは!

革研究所滋賀東近江店の桑原です!

日々の修理事例をご紹介しています。

 

 目次 

1.今回の修理事例

2.ルイ・ヴィトン モノグラムバッグの革劣化、諦めないで!革交換修理で美しく復活!

3.どこまで交換できる?ルイ・ヴィトン モノグラムバッグの革交換可能箇所

4.革交換修理だけじゃない!革研究所 滋賀東近江店の多様な修理メニュー

5.よくある質問:ルイ・ヴィトン モノグラムバッグの修理について

6.革製品でお困りなら、、

 

今回の修理事例

今回ご紹介する修理事例は、、、

Louis Vuittonモノグラムのバッグのヌメ革の劣化による破損、ひび割れ、破れによる革の交換修理になります。

モノグラムのバッグはヴィトンでも定番の商品で昔から現在に至るまで多くの方が持っておられる非常に人気のバッグですね。。

モノグラムの柄が入っている生地は革ではなく合成樹脂の非常に丈夫な生地で傷や汚れにも強く普通に使う分には劣化もほとんどしないのでほぼ一生使えるくらいの素材になります。

しかし、革が使われている持ち手やショルダーベルトなどの部分は丈夫で上質な革が使われていますが、使っている間に汚れや傷、紫外線等の影響で劣化していきます。そして、劣化が進んでくるとある日突然革が千切れてしまったりやぶれてしまったりしてしまいます。

今回はそんなヴィトンモノグラムのバッグの革交換の修理事例をご紹介します。

それでは早速修理前のモノグラムのバッグの画像をご覧ください。

 

ヴィトンモノグラムバッグ修理前画像

画像のように革が劣化してしまい革が千切れてしまっていますね。

この部分の革が千切れてしまうと使いたくても使えない状態になってしまっています。

そして、ベルトの方もまだかろうじて千切れてはいないですがひび割れが酷くまもなくちぎれてしまいそうな感じになっています。

使いたくても使えないこのヴィトンのバッグ修理するとどうなったのか修理完了後の画像をご覧ください。

 

ヴィトンモノグラムバッグ修理完了後画像

いかがでしょうか!

劣化した革を新しい革に交換したことでまだまだ使えるように蘇らすことができました!

今回交換した部分は持ち手ベルト、ベルト付け根両側の2箇所になります。

ヌメ革は新しい状態の場合、もっと白っぽいのですが、今回違和感のあまり出ない交換しない部分の色合いに近い革に交換しています。

また、前述にも説明した通りモノグラムの生地はまだまだ使える状態ですので劣化した革を交換する事でまだまだ使えるようになります。今回交換した革がまた劣化してもモノグラムの部分が大丈夫な限り革交換だけすればずっと使い続ける事ができます。

 

その他Louis Vuitton修理事例はこちらをクリック!

 

 

ルイ・ヴィトン モノグラムバッグの革劣化、諦めないで!革交換修理で美しく復活!

「ああ、まただ…。」

お気に入りのルイ・ヴィトン モノグラムバッグを取り出すたび、ため息をついていませんか?

長年大切に使ってきた証であるはずの「味」も、度を過ぎると「劣化」という悲しい現実を突きつけます。特に、モノグラムバッグの象徴とも言えるヌメ革部分の劣化は、多くのルイ・ヴィトン愛用者様のお悩みの種です。

「もう使えないのかな…。」 「この状態だと、使いたくても使えない…。」 

そんな風に諦めてしまう前に、ぜひこのブログをお読みください。

革研究所 滋賀東近江店では、ルイ・ヴィトン モノグラムバッグの「革交換修理」によって、まるで新品のように美しい状態に復活させることが可能です。

劣化した革がちぎれて使えなくなってしまったバッグも、私たちが責任をもって修理し、お客様の元へ再び輝きを取り戻してお届けいたします。

ルイ・ヴィトンのヌメ革、なぜ劣化しやすいの?

ルイ・ヴィトンのモノグラムバッグに用いられているヌメ革は、植物性のタンニンでなめされた、加工をあまり施していないデリケートな革です。使い込むほどに飴色に変化し、独特の風合いが増していくのが特徴であり、その魅力の一つでもあります。

しかし、その一方で、以下のような要因によって劣化しやすいという側面も持ち合わせています。

  • 水分や油分によるシミ、黒ずみ: 雨や汗、手の油分などが付着すると、シミになったり黒ずんだりしやすいです。
  • 紫外線による乾燥、ひび割れ: 紫外線に長時間さらされると、革の油分が抜け、乾燥して強度が落ちてひび割れや破れの原因になります。
  • 摩擦による擦れ、破れ: 日常的な使用による摩擦で、革の表面が擦れたり、薄くなったりして破れやすくなります。

これらの劣化は、バッグとしての機能を損なうだけでなく、見た目の美しさも大きく損なってしまいます。

「ちぎれた革」も「ボロボロの革」も大丈夫!革交換修理でよみがえる愛着のバッグ

「革がちぎれてしまったから、もう修理は無理だろう…」 「持ち手がボロボロで、使うのが恥ずかしい…」

ご安心ください。革研究所 滋賀東近江店では、まさにその「ちぎれて使えなくなってしまった革」や「ボロボロになった革」を、全く新しい高品質なヌメ革に交換する修理を得意としています。

多くの修理店では、劣化した部分を補修したり、色を塗ったりするだけのケースも少なくありません。しかし、根本的な解決にはならず、すぐに再発してしまうこともあります。

当店の「革交換修理」は、劣化の激しい部分を思い切って新しい革に交換することで、バッグ全体の耐久性と美しさを根本から回復させます。まるでタイムマシンに乗って、製造されたばかりの輝きを取り戻したかのような感動を味わっていただけるはずです。

 

どこまで交換できる?ルイ・ヴィトン モノグラムバッグの革交換可能箇所

ルイ・ヴィトン モノグラムバッグの革交換修理は、お客様のバッグの状態やご希望に応じて、様々な箇所の交換が可能です。

具体的には、以下のような革パーツの交換に対応しております。

  • ショルダーベルト(ショルダーストラップ): 肩にかける部分のベルトです。最も劣化しやすい部分の一つで、ひび割れやちぎれが発生しやすいです。
  • 持ち手(ハンドル): ハンドバッグとして持つ部分の持ち手です。手の油分や摩擦によって黒ずんだり、傷んだりしやすいです。
  • 付け根: 持ち手やショルダーベルトと本体をつなぐ部分です。負荷がかかりやすく、ちぎれや破れが発生しやすい箇所です。
  • パイピング: バッグの縁を装飾している細い革の縁取りです。擦れやすく、ひび割れや破れが見られることが多いです。
  • 巾着紐(ドローストリング): ノエなどの巾着型バッグの開口部を絞る紐です。こちらも摩擦による劣化が著しい部分です。
  • 底面の縁取り: バッグの底の縁をぐるりと囲む革部分です。地面との接触が多く、擦れや汚れが目立ちやすいです。
  • 内側ポケットの革部分: 内側のポケットの縁取りや、フラップ部分などの革も交換可能です。

付け根革交換事例

持ち手、付け根革交換事例

パイピング革交換事例

 

これらの革パーツを一つ一つ丁寧に外し、寸分違わぬ型紙を起こし、厳選された高品質なヌメ革で新しいパーツを製作します。その後、熟練の職人が手作業で丁寧に縫製し、元のバッグに組み付けていきます。

「本当にここまで綺麗になるの?」

そう思われた方もいらっしゃるかもしれません。当店の熟練の職人技と、高品質なヌメ革によって、その疑問は確信へと変わるでしょう。

 

 

革交換修理だけじゃない!革研究所 滋賀東近江店の多様な修理メニュー

革研究所 滋賀東近江店では、革交換修理以外にも、お客様の大切な革製品を長くご愛用いただくための様々な修理メニューをご用意しております。

1. クリーニング・染め直し(カラーリング)

  • スレ傷や色あせ: 日常使いで避けられないスレ傷や色あせも、専門技術による染め直しで目立たなくします。バッグ全体の色あせも、均一に染め直すことで、まるで新品のような鮮やかさを取り戻します。
  • 部分的な色剥がれ: 角や持ち手など、特に摩擦が多い部分の色剥がれも、元の色に合わせて丁寧に補修します。
  • 全体的な汚れ: 長年の使用で蓄積された汚れや手垢なども、革の素材に合わせた専用のクリーニングで、きれいに除去します。
  • カラーチェンジ:自分の好きな色へカラーチェンジし今までと雰囲気を変える事ができます。元の色よりも濃い色であればどんな色でも対応できます。

 

2. 部分補修・縫製修理

  • ほつれや糸切れ: 縫い目のほつれや糸切れは、そのままにしておくとさらに状態が悪化してしまいます。元の縫い目をできるだけ再現し丁寧に縫い直します。
  • 金具の破損、交換: ファスナーの引手、Dカン、バックルなど、破損してしまった金具の修理や交換も承ります。純正品に近いもの、またはより耐久性の高いものをご提案することも可能です。※ブランドロゴ入りの金具には交換できません。
  • 内張りの破れ、交換: バッグの内側の生地が破れてしまったり、汚れてしまったりした場合も、新しい生地に交換する事ができます。

 

3. カビ除去・除菌

  • カビの発生: 湿気の多い場所で保管していたために発生してしまったカビも、革の素材を傷めずに丁寧に除去し、防カビ加工を施します。長期間カビが発生した状態の場合クリーニング、除菌をしても染み跡が残りますのでその場合は染め直しで染み跡を隠す方法もあります。

 

お客様の大切なバッグの状態を拝見し、最適な修理方法をご提案させていただきますので、まずはお気軽にご相談ください。

 

 

よくある質問:ルイ・ヴィトン モノグラムバッグの修理について

お客様からよくいただく質問をまとめました。

Q1: 修理にかかる期間はどのくらいですか?

A1: 修理の内容によって異なりますが、革交換修理の場合は、通常1ヶ月程度のお時間をいただいておりますが込み合っている場合は3カ月前後かかる場合があります。

部分的な補修やクリーニングの場合は、数日~1週間程度で完了することもございます。詳細な期間については、お見積もり時にご案内させていただきます。

 

Q2: 修理費用はどのくらいですか?

A2: 修理費用は、バッグの状態や修理箇所、使用する革の種類などによって大きく異なります。無料でお見積もりを承っておりますので、まずはバッグの状態を拝見させてください。無理な押し売りは一切ございませんので、ご安心ください。

 

Q3: 他店で修理を断られたバッグでも修理できますか?

A3: はい、他店で修理を断られてしまったバッグでも、革研究所 滋賀東近江店では修理可能な場合がございます。諦める前に、ぜひ一度当店にご相談ください。経験豊富な職人が、様々な角度から修理の可能性を探ります。

 

Q4: 純正のヌメ革と同じ色になりますか?

A4: ルイ・ヴィトンのヌメ革は、使い込むほどに飴色に変化していく特性があります。そのため、新品のヌメ革は白い状態です。修理で交換する革は、基本的に新品のヌメ革を使用するため、最初は白っぽい状態ですが、お客様が使い込むことで、元のバッグのヌメ革のように飴色に変化していきます。ご希望に応じて、多少色味を調整することも可能ですのでご相談ください。

 

Q5: 修理後の保証はありますか?

A5: はい、修理箇所には保証を設けております。万が一、修理箇所に不具合が生じた場合は、無償で再修理させていただきます。詳細な保証内容については、修理完了時にお渡しする書面をご確認ください。

 

Q6: 遠方からでも修理をお願いできますか?

A6: はい、日本全国からの宅配修理を承っております。遠方にお住まいのお客様も、安心してお気軽にご利用いただけます。まずは、お電話またはメールでお問い合わせください。宅配修理の流れについて詳しくご案内させていただきます。

 

Q7: ルイ・ヴィトン以外のブランドバッグも修理できますか?

A7: はい、ルイ・ヴィトン以外にも、エルメス、シャネル、グッチ、プラダなど、様々なブランドの革製品の修理に対応しております。財布、靴、ジャケット、ソファなど、革製品全般の修理・メンテナンスにご対応可能ですので、お気軽にご相談ください。

 

 

お客様の声:喜びの声が私たちの原動力です

革研究所 滋賀東近江店では、これまで多くのお客様の大切な革製品を修理し、喜びの声をいただいております。

  • 「長年諦めていたボロボロのバッグが、こんなに綺麗になるなんて夢のようです!また使えるようになって本当に嬉しいです。」(50代女性)
  • 「他のお店では無理だと言われたのに、革研究所さんでは快く引き受けてくださり感謝しかありません。職人さんの技術に感動しました。」(40代男性)
  • 「新しいバッグを買うしかないかと思っていたのですが、思い出の詰まったバッグを修理できて本当に良かったです。これからも大切に使います。」(30代女性)

 

 

革製品でお困りなら、、

お気に入りの革製品、修理は高いかもと諦めておられる方是非ご予算をお聞かせください。
ご予算内で出来る補修方法もご提案させていただきますのでお気軽にご相談ください!
その他、傷、汚れ、擦れなどの状態などから様々な修理方法やメンテナンス方法もご提案させていただきます。

 

シャネル、エルメス、ルイヴィトン、グッチ、ボッテガヴェネタの鞄、財布等の高級ブランド品修理実績多数ありますので安心してお任せください!

バッグ、財布以外にも革小物、ジャケット、コートからソファー、椅子まで革製品であれば何でも修理します。

 

ソファー、椅子はリペアから張り替え、部分的な補修までお客様のご要望にあわせて最適な修理プランをご提案します!

本革はもちろん、合皮レザー、ファブリック等素材問わずソファー、椅子の修理承っております。

 

色はげ、退色、色移り、擦れ傷、ひび割れの補修はもちろん、

革の破損、切れによる持ち手やショルダーベルト、付け根の革交換、

ファスナー、ホック、内袋、内張り交換まで革製品のお困りごとなんでもご相談くださいね!

スニーカー、ブーツの傷や色剝げの補修、修復オールソール交換等も対応可能してます。

 

全国宅配便対応、お見積り無料!
お問い合わせは電話、メール、LINEからお願いします。
メール、LINEの場合画像を送っていただければお手軽にお見積りできます。
ご来店時は必ずご予約が必要です(出張見積もり、納品等で外出している場合があります)。

修理方法はお客様のご予算に合わせた修理方法をご提案させていただきます。

 

 

革製品の修理、染め直しは革研究所滋賀東近江店まで!

住所:滋賀県東近江市南菩提寺町683

MAIL: info-shiga-h@kawa-kenkyujyo.net
TEL:0749-20-7519

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