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2026/05/12

CHANEL ≀ シャネルバッグ、擦れ傷、色剥げ補修、染め直し修理

みなさんこんにちは!

革研究所滋賀東近江店の桑原です!

日々の修理事例をご紹介しています。

 

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地域応援三方よし商品券当店でつかえます!

詳しくはこちらをクリック!

 

 目次 

1.今回の修理事例

2.シャネルバッグ修理before・after

3.なぜ今、シャネルの「リペア」が注目されているのか?

4.革研究所滋賀東近江店の 修理メニュー

5.修理に出すべき「黄金のタイミング」

6.よくある質問(FAQ)

7.革製品でお困りなら、、

 

今回の修理事例

今回ご相談いただ来ました商品は、、、

シャネルのバッグで全体的な擦れ傷、色褪せによる補修、染め直し修理のご依頼です!

「一生もの」として手に入れたシャネル(CHANEL)のバッグ。ラムスキンの吸い付くような質感や、キャビアスキンの圧倒的な気品は、時代や世代を超えて愛され続ける特別な存在です。

しかし、長年愛用していると、どうしても避けられないのが「角擦れ」「色褪せ」「内側のベタつき」といったトラブルです。

「正規店で断られてしまった」「古いモデルだからと諦めていた」という方も多いのではないでしょうか。

革研究所 滋賀東近江店では、独自の修復技術を用いて、思い出の詰まったシャネルを再び「現役」の輝きへと導くお手伝いをしています。

 

 

シャネルバッグ修理before・after

それでは今回お預かりしたシャネルのバッグの修理前、修理後の事例をご覧ください。

シャネルバッグ修理前画像

キャビアスキンのバッグは擦れや小傷なども付きにくい耐久性のある革なのですが、長く使われていることもあり、全体的に擦れや小傷があり、艶もなくなり色合いもくすんでしまって白ぼけた感じの黒になってしまっていますね。

特に傷みが目立つ部分はやはりカド部分になります。

画像でも分かるように色が完全に剥がれて白っぽくなってしまっています。

どんな状況か簡単に説明すると…

革の表面が擦れてなくなり、革の素地が剥き出しになってしまっている状態です。

このまま使っていると最終的には革が擦り切れて破れてしまうのでご注意くださいね。

それではこのシャネルのバッグ、修理するとどうなったのか修理完了後の画像をご覧ください。

 

シャネルバッグ修理完了後画像

いかがでしょうか!

擦れ小傷、全体的な色褪せのあったシャネルのバッグも見違えるほどキレイに蘇らすことができました!

これでまた気持ちよくまだまだ使えるようになったと思います。

今回の修理工程はを簡単に説明すると…

  1. 全体的なクリーニング:汚れを落として正確な劣化状態を把握する
  2. 全体的に軽く研磨:次の工程の下地の密着を高める
  3. 荒れているを平滑に研磨:劣化や傷の凹凸を違和感ない程度まで研磨し平滑にする
  4. 脱脂、削りカス除去:油分や削りカスをしっかり除去する。
  5. 深い傷、劣化の目立つ部分の傷補修:専用補修剤で傷を埋める。
  6. 補修部分の凹凸を研磨:補修部分を平滑にして違和感の無いレベルまで仕上げる
  7. 全体的に下地処理剤を塗布:専用の下地処理剤を塗布する事により塗料の密着を高める
  8. 着色:スプレーガンにて均一に塗装
  9. トップコート:オプションのトップコート施工。擦れなどの保護コーティング

今回はこのような内容の作業工程となります。

特に重要な部分は4.~6の工程で下地工程となり、この工程が仕上がりに影響してくるので一番時間をかけて丁寧に施工します。

当店では熟練の経験豊富な職人が一点一点丁寧に施工していますので安心してお任せください。

お気に入りのバッグの傷みが気になる方、お気軽にご連絡ください。

 

その他CHANEL修理事例はこちらをクリック!

 

 

 なぜ今、シャネルの「リペア」が注目されているのか?

昨今の世界的な物価高騰に伴い、シャネルの定価は驚くほど上昇しています。数年前に比べて2倍近い価格になっているモデルも珍しくありません。また、80年代〜90年代の「ヴィンテージシャネル」の価値が再評価されており、中古市場も非常に活発です。

「買い替え」ではなく「修復」を選ぶ3つの決定的理由

  1. 圧倒的なコストパフォーマンス

    新作を100万円で購入する代わりに、数分の一の費用で愛着のあるバッグを新品同様に蘇らせることができます。

  2. 革の風合い(エイジング)を活かせる

    長年使い込んで自分の手に馴染んだ革の柔らかさは、新しいバッグにはない「唯一無二」の財産です。

  3. 持続可能な愛着(サステナビリティ)

    良いものを手入れして長く使うことは、単なる節約ではなく、地球環境を守る現代的な美徳です。当店は、お客様の「愛着(あいちゃく)」を次世代へ繋ぐサポートをいたします。

 

シャネルの素材別リペアの難しさとこだわり

シャネルには代表的な革がいくつかあり、それぞれ修復のアプローチが全く異なります。

今回はシャネルでよく知られている「ラムスキン」「キャビアスキン」での説明をさせていただきます。

ラムスキン(羊革)の修復

非常にキメが細かく、デリケートなラムスキンは、上質で肌触りの良い高級な革で傷や擦れなどが付きやすい革となり最も職人の腕が試される素材です。

  • 悩み: 爪による引っかき傷、角の激しい擦れ、日焼けによる乾燥。

  • プロの視点: ラムスキンは「厚塗り」をすると、その最大の特徴である「しなやかさ」が失われてしまいます。当店では、革の毛穴を塞ぎすぎないよう、独自の配合で染料を調整し、薄く何度も重ねることで、「本来の質感を生かしたまま、色を戻す」ことを重視して修復修理します。

 

キャビアスキン(牛革型押し)の修復

表面に細かい粒状の型押しが施された、耐久性の高い素材で、ラムスキンと比べると傷や擦れなどにも比較的強いですがカドやフチなどよく擦れる部分は擦れや色剥げが起こりやすい。

  • 悩み: 粒の隙間に溜まった汚れ、凹凸部分、カド、フチの色剥げ。

  • プロの視点: 闇雲に色を塗ると、キャビアスキン特有の「凹凸」が埋まってしまい、のっぺりとした印象になってしまいます。まずは特殊な専用の洗浄液で隙間の汚れを完全に除去し、傷などをしっかり補修市てから型押しの立体感を損なわないように、繊細なスプレーワークで着色を行います。

 

 

革研究所滋賀東近江店の 修理メニュー

お客様のバッグの状態に合わせ、当店で出来る最適なプランをご提案します。

修理メニュー詳細表

メニュー名 具体的な作業工程 期待できる仕上がり
スレ傷補修(リカラー) クリーニング後、傷や色剥げ等を補修し同色で染め直します。 擦れ傷や小傷が消え、全体に艶が戻ります。
カラーチェンジ 元の色をベースに、全く別の濃い色へ塗り替えます。 落ちないシミを隠し、バッグの印象を一新します。
内張り(裏地)交換 劣化した合皮を取り除き、高耐久な素材に張り替えます。 ベタつきがなくなり、永続的に使用可能です。
革交換 劣化して千切れた革や持ち手など新しい革に作り直します。 強度が復活し、快適に使えるようになります。
再メッキ加工 金具の傷を研磨し、24金などのメッキを施します。 金具の輝きが戻り、全体の高級感がアップします。

※あらかじめ知っておいていただきたいこと(リペアの限界)

  • エナメル素材: 当店では現在エナメル(パテントレザー)の修理は取り扱っておりません。

  • 深いひび割れ: 革そのものが乾燥しきって深く裂けている場合、跡が完全に消えない、あるいは強度が保てない場合があります。その場合、革の交換となります。状態によっては修理不可となる場合あるので早めの修理をオススメします。

  • 出張修理: 当店は工房での精密な作業を優先するため、お客様宅での当日修理(出張修理)は行っておりません。家具等の大型品は、引き取りにお伺いし、工房でじっくり仕上げます。

 

人気No.1「カラーチェンジ」:色選びの重要性とリスク

「汚れが目立って使いにくい」「今の年齢には少し可愛すぎる」といった理由で眠っているバッグを蘇らせるのがオプションメニューのカラーチェンジです。

濃い色なら「黒」以外も。今、グレーが選ばれる理由

カラーチェンジで一番の人気はやはり「黒」になります。黒はどんなシーンにも使いやすく流行りや時代に関係なく使える為一番人気になります。

カラーチェンジの原則は「元の色よりも濃い色にすること」です。最近では、黒ほど重すぎず、洗練された印象を与える「チャコールグレー」や「ダークグレー」への変更が非常に人気です。

 

  • ネイビー 黒よりも少し柔らかく、上品で知的な印象になります。

  • チャコールグレー 洗練された都会的な印象になり、どんな服にも合わせやすい万能カラーです。

  • ダークブラウン 落ち着いた大人の女性を演出し、温かみのある雰囲気になります。

  • ブリティッシュグリーン 深みのある緑で、個性的かつ高級感あふれる仕上がりになります。

 

その他にも、元よりも濃い色であればどんな色でも対応できますのでお気軽にお問い合わせください。

色はご来店の場合はカタログ帳からお好きな色を選んでいただけます。

遠方の方など宅配便でご依頼の場合はサンプル等商品と同封していただければそれに近い色合いを再現します。

 

赤・ピンク系へのカラーチェンジについて

赤やピンクなどの「赤系」への変更をご希望される場合は、必ず事前にリスクをご説明しています。

実は、赤系の顔料は他の色に比べて「隠蔽力(下地を隠す力)」が著しく低いという特性があります。

赤系カラーチェンジのリスク

  • 元の色を隠すために、塗料を何度も厚く重ねる必要があります。

  • その結果、革本来の質感が損なわれ、少し本来の革の質感が損なわれる可能性があります。

  • 下地の状態によっては、色ムラが出やすいため、事前のカウンセリングで慎重に判断させていただきます。

革の風合いを第一に考えるなら、まずはグレーやネイビー、そして黒といった「色乗りの良い色」をお勧めしています。

 

 

 修理に出すべき「黄金のタイミング」

「まだ使えるから大丈夫」と先延ばしにしていませんか?実は、修理には「安く、綺麗に直せる最高のタイミング」があります。

① 角がわずかに白くなってきた時(初期症状)

革の表面の保護層(銀面)が削れ始めたサインです。この段階で「リカラー(染め直し)」を行えば、革の繊維を傷めることなく、ほぼ完璧に元通りにすることができます。費用も最小限で済みます。

② 手触りが「カサカサ」してきた時(乾燥のサイン)

革の油分が不足しています。放置すると、人間のかかとと同じように「ひび割れ」が発生します。ひび割れが深くなると、補修剤を厚く塗る必要があり、跡が残りやすくなります。カサつきを感じたら、すぐにメンテナンスをご依頼ください。

③ 色が褪せて、元の色と段差ができた時(退色のサイン)

日焼けや摩擦で色が薄くなると、そこから水分や汚れが革の芯まで浸透しやすくなります。芯まで汚れてしまうと、クリーニングだけでは落とせなくなります。

④ 内側が少し「ペタッ」とする時(加水分解の予兆)

裏地の合成皮革がベタつき始める前兆です。完全にドロドロになってしまうと、中に入れた財布やスマートフォンに黒い汚れが付着し、取れなくなってしまいます。少しでも違和感があれば、張り替えのタイミングです。

 

 

よくある質問(FAQ)

Q1. 職人さんは何人いますか?

お問い合わせの対応から、洗浄、補修、塗装、縫製まで、全ての工程を私が一人で責任を持って行います。「誰が作業したか分からない」という不安はなく、一貫したクオリティをお約束します。

 

Q2. 期間はどのくらいかかりますか?

通常、バッグの染め直しやリペアで4週間〜6週間程度お時間をいただいております。一点ずつ手作業で丁寧に仕上げるため、お急ぎのご要望にはお応えできない場合がありますが、その分、納得のいく仕上がりを追求いたします。

 

Q3. チェーンの中に編み込まれた革紐も交換できますか?

はい、可能です。シャネル特有のチェーンバッグの革紐は、汚れや擦れが目立ちやすい部分です。チェーンを一度分解し、新しい革紐に通し直すことで、見違えるほど綺麗になります。

 

Q4. ギャランティカード(保証書)がなくても修理できますか?

はい、問題なく承ります。カードや購入時のレシートがなくても、お品物そのものを拝見して最適な修理プランをご提案いたします。

 

Q5. 修理をすると、正規店でのメンテナンスは受けられなくなりますか?

一般的に、社外での修理(染め直し等)を行った製品は、ブランド正規店での修理が受けられなくなるケースが多いです。そのため、当店では「今後売却する予定があるか」や「正規店の保証を優先するか」を事前にお伺いし、ご納得いただいた上で施工しております。

 

Q6. 遠方に住んでいますが、配送での依頼は可能ですか?

はい、全国から配送での修理を承っております。公式LINEにてお写真を送っていただければ、事前にお見積りを作成いたします。梱包・発送の手順についても丁寧にご案内しますので、滋賀県外の方もお気軽にご相談ください。

 

Q7. 金具のキズや色剥げも直せますか?

金具部分の「再メッキ加工」も承っております。色褪せたココマークやチェーンを再び24金などの輝きに戻すことが可能です(※形状や状態により不可の場合もございます)。

 

Q8. 出張修理(自宅での作業)は可能ですか?

椅子やソファなどの大型家具については引き取り・納品に伺いますが、お客様のご自宅でその場で行う「出張修理」は承っておりません。専用の設備が整った工房にて、じっくりと時間をかけて施工させていただきます。

 

 

シャネルの修理なら「革研究所 滋賀東近江店」へ

シャネルのバッグは、単なる持ち物ではなく、あなたと共に時を刻んできた大切なパートナーです。

小さな傷や色の褪せは、決して「寿命」ではありません。それは、新しい美しさへと繋がる「通過点」に過ぎません。

滋賀県を中心に、大津市、草津市、栗東市、甲賀市、彦根市、長浜市など近隣の方はもちろん、全国から配送でのご依頼も承っております。

「また、このバッグを持って出かけたい」

その想いに、私は技術と誠実さでお応えいたします。

「これ、直るかな?」と思ったら、まずは一度、お気軽にご相談ください。

 

 

革製品でお困りなら、、

お気に入りの革製品、修理は高いかもと諦めておられる方是非ご予算をお聞かせください。
ご予算内で出来る補修方法もご提案させていただきますのでお気軽にご相談ください!
その他、傷、汚れ、擦れなどの状態などから様々な修理方法やメンテナンス方法もご提案させていただきます。

 

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シャネル、エルメス、ルイヴィトン、グッチ、ボッテガヴェネタの鞄、財布等の高級ブランド品修理実績多数ありますので安心してお任せください!

バッグ、財布以外にも革小物、ジャケット、コートからソファー、椅子まで革製品であれば何でも修理します。

 

ソファー、椅子はリペアから張り替え、部分的な補修までお客様のご要望にあわせて最適な修理プランをご提案します!

本革はもちろん、合皮レザー、ファブリック等素材問わずソファー、椅子の修理承っております。

 

色はげ、退色、色移り、擦れ傷、ひび割れの補修はもちろん、

革の破損、切れによる持ち手やショルダーベルト、付け根の革交換、

ファスナー、ホック、内袋、内張り交換まで革製品のお困りごとなんでもご相談くださいね!

スニーカー、ブーツの傷や色剝げの補修、修復オールソール交換等も対応可能してます。

 

全国宅配便対応、お見積り無料!
お問い合わせは電話、メール、LINEからお願いします。
メール、LINEの場合画像を送っていただければお手軽にお見積りできます。
ご来店時は必ずご予約が必要です(出張見積もり、納品等で外出している場合があります)。

修理方法はお客様のご予算に合わせた修理方法をご提案させていただきます。

 

 

革製品の修理、染め直しは革研究所滋賀東近江店まで!

住所:滋賀県東近江市南菩提寺町683

MAIL: info-shiga-h@kawa-kenkyujyo.net
TEL:0749-20-7519

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