革修理｜滋賀県の革修理なら革研究所 滋賀東近江店

みなさんこんにちは！

革研究所滋賀東近江店の桑原です。

今回の修理はヴィトンバッグの修理です。

修理内容はバッグ内側生地のべた付きによる内袋交換修理となります。

ブランドバッグでこのように内側がべた付いたり剝がれてきたりしてお困りも多いと思います。

この状態になってしまうと中にものを入れてもべたべたがついてしまったりして使いたくても使えなくなってしまいますね。

このようになる原因としてはバッグの保管状態の影響によるもので、たんすやクローゼット内で起こることがほとんどで、たんすやクローゼットは扉を閉めていると湿気がこもりやすいです。

この湿気が原因で室内のこもった水分と化学反応を起こし生地表面の劣化が進みべた付いたり剥がれたりする現象が起こります。

この状態になると補修などは不可能なので生地の交換となります。

未然に防ぐ方法としましては湿気が一番の原因なので定期的に湿気がこもらないよう保管場所の換気、バッグの陰干しなどが必要でバッグの内部に湿気を吸い取るような詰め物も有効かと思います。詰め物はバッグの型崩れも防止できるので一石二鳥ですね。

しかし、詰め物もそのまま使い続けるとあまりよくないのでこれも定期的に交換がオススメです。

ここまで対策をしてても古くなっているとどうしても劣化してしまう場合もあります。

逆に常に普段使っておられる方は意外に古くてもべた付きなどがおこっていないのでやはり使っていただくことが一番かもしれないですね。

修理完了後の画像です。

張り替え生地は元は合皮素材でしたが、今後同じ状態になる可能性もあるため当店では布シャンタン地で交換させていただいております。

生地の色は基本は元の生地に近い色合いのものを選びますが、生地の色も何種類かありますのでその中からお好きな色を選んでいただくことも可能です。

今回はお客様が少し雰囲気を変えたいということでしたので生地サンプルの中からお好みの色を選んでいただき、ワインレッドで張替えさせていただいています。

違う色を選んでいただくことにより鞄の雰囲気も変わり違う鞄に生まれ変わります。

バッグの内側のべた付き剥がれなどでお困りの方お気軽にご連絡ください。

使えなくなって諦めていた思い入れのあるバッグも修理すればまだまだ長く使っていただけるようになります。

お気に入りの革製品、修理は高いかもと諦めておられる方是非ご予算をお聞かせください。
ご予算内で出来る補修方法もご提案させていただきますのでお気軽にご相談ください！
その他、傷、汚れ、擦れなどの状態などから様々な修理方法やメンテナンス方法もご提案させていただきます。

シャネル、エルメス、ルイヴィトン、グッチ、ボッテガヴェネタの鞄、財布等の高級ブランド品修理実績多数ありますので安心してお任せください！

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修理方法はお客様のご予算に合わせた修理方法をご提案させていただきます。

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