革修理｜滋賀県の革修理なら革研究所 滋賀東近江店

みなさんこんにちは！

革研究所滋賀東近江店の桑原です！

今回はレザージャケットの修理です。

色褪せて変色してしまったレザージャケット。

長く使っておられる方はこのような状態になってしまったという方も多いと思います。

しかし、これは日常生活の中で常に紫外線はありますので防ぎようがなく、どんなものでも変色や退色が起こってしまうので仕方ないことですよね。

 

このように色褪せや変色になる一番の原因としてはやはり日光などの紫外線の影響がほとんどでこの場合は色褪せてくる部分も大体決まってきます。

ジャケットを着ていて太陽の紫外線は上から降り注いでいますので色剝げする箇所は　肩、腕、胸廻り、背中が色褪せで多い部分で特におおいのは肩、背中、腕が多いです。

これは普通に使用していての場合でまんべんなく色褪せていきますが、使用しないオフシーズンの時に日光にあたる場所に保管している場合は部分的に色褪せてしまうのでかなり目立つような変色になります。

日光があたる場所だけなので例えば片方の腕だけとか右半分だけとかといった具合に部分的に退色するのでまんべんなく退色しているのとは違いかなり目立つので使用するのをやめる方もおられると思います。

このことから保管時も気を付けないといけないことがわかります。

 

また、日光が当たらない室内保管だから大丈夫と思われる方、

室内の照明は大丈夫でしょうか？

この証明でも長期間あたっていると退色してしまいます。

 

これはアパレルショップでも起こることで長期在庫で店頭にならんでる商品で強い照明が当たっている商品はよく見ると右と左で少し色が変わっているということもありますので注意してくださいね。

 

逆に日の当たらないクローゼットや押し入れにしまっていると照明や日光の影響がないので変色、退色することはありません。

しかし、この場合また別ことを注意しないといけません。

 

クローゼットや押し入れは湿気がこもりやすく、革製品に残っている目に見えない汚れからカビが発生してしまいます。

革製品にカビが発生してしまうと初期の場合は表面だけなので拭き上げるとキレイになりますが、長期の場合は表面のカビは取れますが革の繊維にカビが入りそれが染みになって跡が取れなくなってしまいますのでご注意してくださいね。

これを防ぐ方法としては定期的な陰干しや風通し良いところでの保管をするとカビは発生しにくいと思います。

 

さて、日焼けで変色してしまったジャケットはというと・・・

レザージャケット修理完了後の画像です。

 

画像の通り日焼けして変色してしまったジャケットも元の黒にキレイに蘇りました！

 

元の色に染め直しすることで復元することが可能です。

また、同時に擦れや小傷なども補修するので気になる劣化部分も修復できます。

しかし、深い傷や劣化の激しい部分は補修跡が残る場合がありますのでご注意してくださいね。

 

カビが発生した場合の染みも同じく染みは取れないので染め直しすることで染みを隠すことでキレイになりますのでお困りの方はお気軽にお問い合わせください。

 

 

 

擦れ傷や色はげでお困りの方、染め直しをすることでキレイに蘇りまた気持ちよく使って頂けます！

お気に入りの革製品、汚れ、傷、擦れなど状態で様々な修理方法やメンテナンス方法をご提案させていただきます。
また、革製品の修理は高そうだからと諦めておられる方是非ご予算をお聞かせください。
ご予算内で出来る修理方法もご提案させていただきますのでお気軽にご相談ください！

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