革修理｜滋賀県の革修理なら革研究所 滋賀東近江店

みなさんこんにちは！

革研究所滋賀東近江店の桑原です。

今回の修理はコーチバッグの擦れ、小傷による補修、染め直し修理のご依頼です！

 

それではまず修理前の画像をご覧ください。

画像をご覧の通り全体的にキレイな鞄ですが下側のフチ、カドは擦れて色が剥げてしまっていますね、、

この部分はどれだけ気を付けても必ず擦れたり傷が付いたりしてしまうので仕方ない部分ではありますね。

 

今回は表面の色が剥げている程度で劣化状態としては非常に軽度な状態です。

この状態で補修、修復をするとキレイに修理が可能ですが、このまま使い続けると革もどんどん劣化が進んでいきます。

 

 

革の劣化進行は、、

①擦れて色が剝げてくる

⇩　

②色剝げ部分の革素材がむき出しになる

⇩

③むき出しになった革が乾燥し始める

⇩

④乾燥し始めた革に擦れが生じる事で表面が毛羽立ち始める

⇩

⑤さらに乾燥が進み革の強度もなくなってくる

⇩

⑥乾燥と擦れで革が薄くなってくる

⇩

⑦革が破れる

 

上記の流れで最終的に革は破れてしまいます。

補修や修復修理する場合は①～③くらいなら補修跡もほとんど残らず補修する事が可能です。

④以降は補修跡が残ってしまったり質感が変わってしまったり、最悪の場合は修理、修復は不可となる場合があります。

 

このことから、革製品の補修や修理は早めにする方がオススメです。

 

それでは早速修理完了後の画像をご覧ください。

 

コーチバッグ、擦れ、小傷補修、染め直し修理完了後の画像です！

いかがでしょうか！

色剝げした部分も補修する事でキレイに蘇らすことができたと思います。

 

今回目立つところはフチやカド擦れ部分でしたが全体的にも少し退色が始まっていたので内側の退色していない部分の色に合わせ全体的に染め直しをしたことで元に近い色合いに復元しました。

 

また、前述にも説明した通り今回革の劣化も軽度な状態でしたので補修跡もほぼ残ることなく仕上げることができています。

 

革製品は補修、修復修理する事でキレイな状態で気持ちよく使っていただく事ができ、そして全くのノーメンテナンスの革製品よりも格段に長く使えるようになるので使うたびに愛着が増していくことと思います。

 

 

革製品でお困りなら、、

お気に入りの革製品、修理は高いかもと諦めておられる方是非ご予算をお聞かせください。
ご予算内で出来る補修方法もご提案させていただきますのでお気軽にご相談ください！
その他、傷、汚れ、擦れなどの状態などから様々な修理方法やメンテナンス方法もご提案させていただきます。

 

シャネル、エルメス、ルイヴィトン、グッチ、ボッテガヴェネタの鞄、財布等の高級ブランド品修理実績多数ありますので安心してお任せください！

 

全国宅配便対応、お見積り無料！
お問い合わせは電話、メール、LINEからお願いします。
メール、LINEの場合画像を送っていただければお手軽にお見積りできます。
ご来店時は必ずご予約が必要です（出張見積もり、納品等で外出している場合があります）。

修理方法はお客様のご予算に合わせた修理方法をご提案させていただきます。

 

 

革製品の修理、染め直しは革研究所滋賀東近江店まで！

TEL:0749-20-7519
LINE ID:@uzb6965q
MAIL:info-shiga-h@kawa-kenkyujyo.net
住所：滋賀県東近江市南菩提寺町690-1