革修理｜滋賀県の革修理なら革研究所 滋賀東近江店

みなさんこんにちは！

革研究所滋賀東近江店の桑原です！

今回はレザージャケットの擦れ、色剝げ、小傷による補修、染め直し修理のご依頼です！

 

目次　　　 ①　修理前の画像 ②　レザージャケット擦れ、小傷補修、染め直し修理完了後 ③　メンテナンス方法は、、 ④　もし、変色や色褪せが起こった場合は 革製品でお困りなら、、

 

 

 

それではまず修理前の画像をご覧ください。

画像をご覧の通り全体的に擦れや小傷があり、色も剥げてきて元は黒だったのが青白い感じになっていますね。。。

よく擦れが起こる部分であるポケット廻りや袖周りが目立ちます。

そして、肩廻りも色が酷く剝げていますね。

肩廻りも良く色剝げが起こる部分ですが袖よりもあまり擦れる事があまりないのに色剝げや変色になってしまっているジャケットを見かける方も多いと思います。

 

袖やポケット廻りは物理的に擦れが起こるのが分かりますが肩の場合はショルダーバッグ等使われている方は分かりますが特に肩に擦れたりする物を使っていない方でもこの部分はなぜか色剝げや退色が起こってしまいます。

 

このようになる原因として一番の原因となっているのは紫外線による影響が大きいと思われます。

ジャケットを着用して外に出掛けると必ず紫外線にさらされます。

その時紫外線に一番さらされる部分は肩、背中部が一番よく当たる所になります。

その為。肩や背中は色剝げや退色が起こりやすいのです。

実際に今回ご依頼いただいたレザージャケットも肩と背中が色剝げや退色が起こっているのが分かります。

ジャケットにおける肩や背中の劣化はほとんどの場合がこの原因となります。

 

そして、この劣化をそのままにしておくと革が乾燥し強度もなくなり簡単に革が破れてしまいます。

特にレザージャケットによく使われるラムレザー等は柔らかく薄く軽いので扱いやすのですがどこかに引っかけてしまうと以外にも簡単に破れたりします。

このような素材なので革が劣化し乾燥して強度がなくなると何かイレギュラーな負荷がかかった時に革が裂けて破れが起こります。

革が弱って破れた場合は普通の状態ではなく一か所破れると連鎖して他の部分などから破れがどんどん広がってしまいます。

こうなるともう修理の限界を超えているので修理ができない状態となります。

 

それを防ぐためにも普段のメンテナンスや当店のような修理店にご相談する事で長く使えるように生まれ変わります。

 

それでは修理完了後の画像をご覧ください。

 

レザージャケット擦れ、小傷補修、染め直し修理完了後の画像です！

 

いかがでしょうか！

補修、染め直しすたことで小傷、擦れ、色剝げ、変色もきれいになりました。

 

深い傷や劣化の激しい部分は補修跡や質感はやはり多少なりと変わる場合があります。

逆には早めに対処するとほとんど補修跡や質感の変化も残らず仕上げる事ができますので気になる方は早めにご相談くださいね。

 

メンテナンス方法は、、

普段のメンテナンスは市販されている革製品のメンテナンスキットで充分です。

しかし、革の種類により相性もあり、染みになったり変色廃りする場合もありますので初めは目立たない裏地等で必ず試してくださいね。。

そうする事で革の乾燥や劣化を抑える事ができます。

 

そして、もう一つ重要なのが保管方法です。

レザージャケット等はオフシーズンはほとんどの方がクローゼットなどにしまったままの方が多いと思います。

しかし、この保管している場所は思っているよりも湿気が多い環境なのでいざ使おうと思った時にはカビが発生していたというトラブルがも多いです。

それを防ぐためにも湿気が多い時期などには定期的な陰干しで風を通しメンテナンスする事でことでほとんどの場合カビを防げます。

この時の注意点は、

日光が当たる場所や照明があたる部分は色褪せが起こってしまうのでご注意ください。

知らない方も多いですが以外にも室内の照明でも変色、色褪せは起こります。

 

もし、変色や色褪せが起こった場合は

結論から申し上げますと革製品の場合修理、補修は専門店へ依頼するのが一番だと思います。

最近ではネットショップやホームセンターなどに革製品の補修キットとして補色等できるものが市販されています。

また、インターネットの情報で革製品の補修、修理の仕方等も数多く掲載されています。

しかし、自分で補修、修理する場合はかなりのリスクが伴います。

実際にインターネットの情報で自分で施工したが失敗したというお問い合わせも最近では多くなっています。

 

インターネットの情報を見てみるとすべて間違っているというわけではないですが間違った情報も非常に多いです。

その為、大事にされている革製品の場合は専門店へご相談するのが一番良いかと思います。

 

自分で補修して失敗した場合はその失敗した部分をすべて取り除く作業が必要となり、通常の費用よりも高くなってしまいます。

さらに状態により補修跡や質感が変わってしまう場合もあります。

最悪の場合は補修や修理ができない場合もあり取り返しのつかない場合もありますので自分で補修する場合は充分気をつけてくださいね。

 

 

革製品でお困りなら、、

擦れ傷や色はげでお困りの方、染め直しをすることでキレイに蘇りまた気持ちよく使って頂けます！

 

お気に入りの革製品、汚れ、傷、擦れなど状態で様々な修理方法やメンテナンス方法をご提案させていただきます。
また、革製品の修理は高そうだからと諦めておられる方是非ご予算をお聞かせください。
ご予算内で出来る修理方法もご提案させていただきますのでお気軽にご相談ください！

 

 

全国宅配便対応、お見積り無料！
お問い合わせは電話、メール、LINEからお願いします。
メール、LINEの場合、画像を送っていただければお手軽にお見積りできます。
ご来店時は必ずご予約が必要です（出張見積もり、納品等で外出している場合があります）。

 

 

修理方法はお客様のご予算に合わせた修理方法をご提案させていただきます。

革製品の修理、染め直しは革研究所滋賀東近江店まで！

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