革修理｜滋賀県の革修理なら革研究所 滋賀東近江店

みなさんこんにちは！

革研究所滋賀東近江店の桑原です。

今回の修理事例は、

1人掛けソファーの全体カビ染みによる補修染め直し修理のご依頼です！

 

それではまず修理前の画像をご覧ください。

画像をご覧の通りソファー全体に酷くカビが発生してしまっていますね、、、

この状態ではさすがに使う気になかなかならないと思います。

 

長く使う予定のない革製品は湿気のこもる場所での保管する場合は湿気や汚れの影響で今回のようにカビが発生してしまう事のなるので定期的の風を通してあげたり軽くクリーニング等をするのがお勧めです。

そうする事のよりカビの発生も防ぐことができます。

 

カビが発生してしまったら、、

カビがもし発生してしまった場所の対処としては、

カビの初期段階の場合はまだ革の表面上に発生しているのでこの時点では水拭きやクリーニング剤等でキレイに取り除けます。

しかし、カビが発生してから長期間経っている場合はカビの根が浸透してしまっているためどれだけキレイにクリーニングしてカビを除去してもカビの跡が染みとして残ってしまいます。

こうなってしまうともうどうする事もできません。

また、注意事項として除菌シートやアルコール消毒液等で焦って拭かないでくださいね。

アルコール消毒液等は溶解力があり革の色が剥げてしまったり、逆に酷い染みになってしまったり革の油分が抜けて硬化してしまたりと状態をさらに悪化させてしまう可能性が高いのでご注意ください。

 

染みになってしまったカビ染みはどうするのか、、、

 

それでは早速修理完了後の画像をご覧ください。

 

1人掛けソファーカビ染み補修、染め直し修理完了後の画像です！

 

いかがでしょうか！

全体的にカビが発生していたソファーが染みもなくなりキレイに蘇らすことができました！

 

今回のソファーはカビが発生してかた長期間経っていたのもありやはりクリーニングのみでは対応する事ができなく染みが残ってしまっている状態でした。

 

どうやってキレイに戻したのか、、

革製品の場合染みができてしまうと布生地のような感じで染み抜きができません。

革製品の場合の染みができた場合の修理方法は、

染みの上にもう一度塗装を施して染みを隠すといった方法となります。

そうする事で染みもなくなりまたキレイな色合いが復活するのです。

 

カビは発生しないのが一番ですがもしカビが生えてしまっても焦って間違った方法をとらないようご注意くださいね。

前述にも説明した通り、アルコール消毒液等を使うと表面を溶かしてしまうので色剝げや染み、また革の油分が抜けて革が硬化してしまう事もあります。

このようなトラブルでお困りの方は当店のような革製品の修理専門店へご相談をお勧めします。

 

 

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また、革製品の修理は高そうだから諦めておられる方是非一度ご予算もお聞かせください。
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